カンボジアでの死から約1年、韓国国民的MCの娘が語った“愛憎” 喪失を芸術に変えた日々

2025年10月16日 話題

弁護士タレントのソ・ドンジュが亡き父への複雑な思いを語り、注目を集めている。

【写真】ソ・ドンジュの“役満ボディ”!

ソ・ドンジュは最近、自身のYouTubeチャンネルに「母と迎えた初の絵画展+著書『完璧な不完全』出版」というタイトルの動画を投稿。動画内では、来場者と笑顔で交流する姿や、母でタレントのソ・ジョンヒの絵を表紙に使用した理由を語るシーンが映し出された。

「母が困難を乗り越え、子どものように新しく生き直す姿を描いた作品なんです。私の本のメッセージと重なっていて、とても象徴的な意味を持っています」と説明したソ・ドンジュ。また、「私が描いた絵はすべて自分の物語。苦しいとき、自分を励ますために描いていました。母が病気だったとき、父が亡くなったとき、人生が行き詰まっていたとき。描くほどに心の温かさが戻ってきました」と振り返った。

今回の動画に先立ち、『セバシ講演』という番組で彼女は、父ソ・セウォンに対する率直な心境も明かしていた。「父を思うと“愛しているけれど憎い”、そんな愛憎が入り混じった感情がありました。似たくないのに似てしまう自分もいて…。だからこそ、その感情を文章にして、憎しみに変えないよう努力しました」と語っていた。

ソ・ドンジュ
(写真提供=OSEN)ソ・ドンジュ

ソ・ドンジュの父であるソ・セウォンは、国民的MCとして長く芸能界で活躍したが、2023年にこの世を去った。故人は2016年に再婚後、カンボジアへと移住。2023年4月に現地病院での治療中に心停止を起こし、67歳で死去した。

ソ・ドンジュはカンボジアで父ソ・セウォンを亡くした直後、愛犬クロイまでも同じ日に失うという悲劇に見舞われた。「父の葬儀を終えたその日に、クロイも天国へ行ってしまいました。あのときは本当にすべてが虚しかった」と当時の心境を明かしながらも、「それでも書くことと描くことが、私を支えてくれた」と語った。

そんな彼女は、2024年6月にエンターテインメント業界関係者のチ・ヨンソク氏と再婚し、新たな一歩を踏み出している。現在は弁護士、タレント、作家、画家と多方面で活動し、「喪失を乗り越え、再び咲く力」を体現している。

ネット上では「一人の女性として本当に強い」「悲しみを芸術に変える姿が感動的」「何度も傷つきながらも前に進む姿に勇気をもらう」など、温かい応援のコメントが相次いでいる。

◇ソ・ドンジュ プロフィール

1983年3月28日生まれ。本名同じ。米サンフランシスコ大学のロースクールを卒業後、全米で最難関とされるカリフォルニア州の司法試験に合格し、韓国で「美人すぎる国際弁護士」として一躍有名人に。2020年に生活拠点をアメリカから韓国に移し、2022年にOnestaカンパニーとの専属契約を正式に発表。本格的なタレント活動を知らせた。父は韓国の大御所芸能人ソ・セウォン(2023年没)、母はCMモデルでタレントのソ・ジョンヒ。2010年に結婚したが、4年後に離婚。2025年6月、4歳年下の一般男性と再婚した。

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