女優シン・ミナが、俳優キム・ウビンとの結婚発表後、初めて公式の場に姿を見せた。
シン・ミナは12月3日、ソウル・新世界百貨店本店で行われたラグジュアリーブランド「ルイ・ヴィトン」のフォトコールイベントに出席した。
この日シン・ミナは、氷点下の寒さにもかかわらず、肩を大胆に見せたオフショルダーのミニドレスを着用。シルバーのメタリック素材にバロック調のフラワーパターンが立体的に施されたドレスは、華やかさと力強い印象を同時に放っていた。ふくらみのあるパフスリーブが構築的なシルエットを生み、上品さとトレンド感を両立させている。
アクセサリーは控えめにし、シンプルなシルバーネックレスとイヤリングをポイントとして選択。ヘアは自然なウェーブを生かしたハーフアップ、リップは鮮やかなレッドで仕上げ、洗練された中にも生命感のあるスタイリングを完成させた。
この日はマイナス10度の寒さと強い風のため、シン・ミナの目には涙がにじみ、実際に涙を拭う姿もカメラに捉えられた。なにより、10年交際の恋人キム・ウビンとの結婚発表後、初の公の場ということもあり、この日の彼女には大きな注目が集まった。
シン・ミナとキム・ウビンは12月20日に挙式を予定している。所属事務所は「長い交際で育んだ厚い信頼を基に、互いの人生のパートナーになることを決めた」とし、2人の結婚を公式に発表した。
先月には招待状も公開され、「キム・ウビン、シン・ミナの結婚式へご招待します。ぜひご一緒ください!」という文章とともに、2025年12月20日19時の挙式日時が記されていた。
文章はキム・ウビンが自筆で書いたもので、イラストはシン・ミナが自ら描いたという。タキシードとウェディングドレス姿の男女キャラクターが描かれ、派手ではないものの、2人が心を込めて作った温かみのあるデザインが注目を集めた。
(記事提供=OSEN)
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。
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