“中絶強要スキャンダル”で自国を追われ日本活動に精を出していたキム・ジョンフン、韓国でドラマ復帰の報道

2025年10月10日 ニュース

数々のスキャンダルによって韓国での活動が難しくなり、日本で精力的に活動していたUN出身のキム・ジョンフンが、母国でドラマ復帰すると報じられた。

【写真】「女性みたい」キム・ジョンフンの近影

10月10日、ある韓国メディアによると、キム・ジョンフンは新しいドラマ『夫婦スキャンダル:パンドラの秘密』(原題、演出キム・ジョンス)に出演する。

『夫婦スキャンダル』は、上流層が暮らすヴィラを舞台に、複雑に絡み合った夫婦たちの秘密、不倫、監視、復讐を描く作品。劇中、キム・ジョンフンは新しくヴィラに引っ越してきた心理カウンセラーであり、観察者の役を演じるという。

音楽グループUNのメンバーとして2000年にデビューしたキム・ジョンフンは、数々のヒット曲で人気を博し、バラエティ番組でも活躍。ドラマ『宮(クン)~Love in Palace~』『魔女ユヒ』などに出演し、俳優としても注目された。

しかし、2度の飲酒運転と私生活に関する論争によって事実上、韓国芸能界から“退場”状態だった。

キム・ジョンフン
(写真提供=OSEN)キム・ジョンフン

まず、2011年には飲酒運転で免許が取り消され、非難を浴びた。

さらに2019年には、元恋人との訴訟問題でも注目を集めた。元恋人の女性は、妊娠をめぐる葛藤や金銭問題でキム・ジョンフンを相手取り訴訟を起こしたのだ。彼女はキム・ジョンフンと交際中に妊娠したが、中絶を強要されたと主張した。

この訴訟は最終的に取り下げられたものの、社会的な波紋は大きかった。キム・ジョンフンも女性を相手に1億ウォン(約1000万円)の損害賠償請求訴訟を提起したが、2022年に裁判所で棄却されている。

そして2023年12月には運転中に追突事故を起こしたにもかかわらず、警察の飲酒検査を拒否して議論に。交通事故処理特例法違反などの容疑で起訴され、2024年5月に罰金刑を受けた。

数々のスキャンダルによって韓国活動が難しくなったキム・ジョンフンは、活動の舞台を日本へ移した。今年4月には東京でライブ「TimeMachine」を行っている。

そんなキム・ジョンフンのドラマ復帰が報じられ、今後の動向に注目が集まりそうだ。

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