カムバックを目前に控えるBABYMONSTERが、新アルバムの注目ポイントを紹介した。
BABYMONSTERは10月10日午後1時に2ndミニアルバム『WE GO UP』をリリースする。タイトル曲『WE GO UP』をはじめ、『PSYCHO』『SUPA DUPA LUV』『WILD』まで全4曲が収録されており、彼女たちならではの爆発的なエネルギーと圧倒的な実力で多彩な音楽スタイルを披露する予定だ。
パワフルなHIPHOPサウンドをベースに、これまで以上にダイナミックなパフォーマンスとコンセプチュアルなMVで武装したBABYMONSTERは、デビュー後初のワールドツアーという多忙なスケジュールのなかでも休むことなく努力を重ね、「私たちらしいカラーでさらに高みを目指して進んでいきたい」と意気込みを語った。
BABYMONSTERの一問一答は以下の通り。
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デジタルシングル『HOT SAUCE』以来、約3か月ぶりのカムバックです。2ndミニアルバム『WE GO UP』のリリースを控えた今の気持ちは?
ルカ:ファンの皆さん、そして多くの方々の反応がとても気になります。早くステージに立ちたいです。
パリタ:かっこいい姿や素敵な楽曲をたくさん詰め込みました。MONSTIEZ(ファンダム名)の皆さんにぜひ楽しんでほしいです。
アサ:アルバムの準備中はワクワクと緊張の繰り返しでした。どんなふうに聴いてもらえるのか、とても楽しみです。
アヒョン:個人的に好きな曲も収録されているので嬉しいです。私たちのステージを見て、どんな反応を見せてくださるのか気になります。
ローラ:ワールドツアーを終えて、新しい曲でファンの皆さんに会えると思うと、今からワクワクします。
チキータ:「早くお聴かせしたい!」という気持ちがずっと大きかったので、ついにその日が来て本当に幸せです。
2ndミニアルバム『WE GO UP』はどんな作品?
アヒョン:メンバー全員がアーティストとして成し遂げたいことを表現したアルバムだと思います。タイトルの通り「自分たちらしいカラーで、さらに高みを目指して進んでいく」という意思を表現しました。今回の活動を準備しながら、自分が音楽とステージを心から楽しんでいることを改めて実感しました。
今回のアルバム制作で、特に力を入れたポイントは?
ローラ:これまでお見せできなかった新しい姿を見せようと努力しました。今までお届けしてきた楽曲とはまた違った雰囲気の新曲が収録されています。
アサ:新しさを見せるために表現に集中しました。ただ歌を上手に歌うというよりも、曲の雰囲気やメッセージを自分の声に込めたかったです。感情をより繊細に届けられるよう、メンバー全員で細部まで何度も練習を重ねました。
タイトル曲『WE GO UP』を 初めて聴いた時の印象は?
チキータ:「まさに私たちだ!」と思いました。エネルギーにあふれていて、聴いた瞬間に自然と体が動きました。レコーディングの際も「この曲はステージで披露したらもっと楽しいだろうな」と感じました。HIPでありながらもエネルギッシュで、聴いていてもパフォーマンスしてもワクワクできる楽曲です。
タイトル曲『WE GO UP』の魅力は? 個人的な“キリングパート”はどこ?
アヒョン:この曲を聴いていると、とにかく走り出したくなります。アルバムの準備中に抱えていた悩みが、強烈なビートを聴いた瞬間すべて吹き飛んでいくようでした。キリングパートはサビの部分ですが、個人的には2番の冒頭にあるラップパートが特に気に入っています。
ローラ:やっぱりサビだと思います。まるで映画の中で戦いが始まる瞬間を知らせるような高揚感があります。そのパートに入った瞬間、一気に曲の世界に引き込まれるはずです。
タイトル曲候補だった『PSYCHO』をはじめ、収録曲『SUPA DUPA LUV』『WILD』について、1曲ずつ紹介してください。
アサ:『PSYCHO』は、強烈なビートと独特なフックが魅力の楽曲です。ワイルドでパワフルな私たちの姿を見せられる曲なので、ステージで披露したらファンの皆さんにもきっと気に入ってもらえると思います。
パリタ: 『SUPA DUPA LUV』は、私自身とても好きでよく聴いています。他のトラックとは違い、切なくて雰囲気のある曲調で、聴けば聴くほど引き込まれていきます。
ルカ:『WILD』はダンスナンバーで、ジャンルはカントリーポップです。私たちはこれまでさまざまなスタイルの音楽に挑戦してきましたが、カントリーサウンドは初めてなので、新しい魅力を感じてもらえると思います。
『WE GO UP』のパフォーマンスの魅力は?
アサ:『WE GO UP』はエネルギッシュでパワフルな曲です。インパクトのあるラップとパフォーマンスが際立っていて、これまでの楽曲よりさらに強烈になったBABYMONSTERの魅力をお見せできると思います。
アヒョン:振付のすべての動きに重みがあります。それぞれのパートで自分らしさを最大限に生かせる構成になっているので、メンバー全員が余裕を持って魅力的に見えると思います。一緒に踊っていても、メンバー全員が本当にかっこいいなと感じました。
『WE GO UP』のポイントダンスは?
パリタ:魅力的なポイントが本当にたくさんありますが、1つ挙げるならサビで右腕を高く上げて、指で“1”の形を作るダンスです。
ローラ:パリタさんが言った通り、『WE GO UP』というタイトルのように、“より高みを目指す”という意味を込めた振付が多いです。ぜひステージを見ながら、そのポイントを探す楽しさを感じてほしいです。
かなりコンセプチュアルなMVになると予告していましたが、少しだけネタバレするとしたら?
ルカ: 今回は初めてアクションシーンの撮影に挑戦しました。本当にかっこいいMVになると思います。
チキータ:今回のMVには、まるで映画のようなシーンがたくさんあります。MONSTIEZの皆さんが実際に観たら、私たち以上に色々な想像を膨らませながら楽しんでもらえると思います。
今回の活動で掲げた目標や計画は?
ルカ:タイトル曲『WE GO UP』という名前のように、良い結果を残したいです。タイトル曲だけでなく、収録曲もたくさんの方に愛されることを願っています。
パリタ:もっと多くの方に「BABYMONSTER」という名前を印象付けたいです。そしてもうすぐ年末なので、昨年のように大きなステージでパフォーマンスする機会があるのでは(笑)色々な意味で期待の大きいカムバックです。
今回の活動を通して得たい“キャッチコピー”や残したい印象は?
アサ:ステージの上で「本当に楽しんでいるアーティスト」と言われたいです。ステージに立っているときが一番幸せだという気持ちが、ファンの皆さんにも伝われば嬉しいです。そして、観ている人まで一緒に楽しい気分になれる“アサ”として記憶に残りたいです。
アヒョン:「今回も頑張ったね」と思ってもらえたら嬉しいです。全力で準備すれば、きっと良い結果に繋がると信じています。
チキータ:「ステージ職人」というキャッチコピーをぜひ手に入れたいです。ステージに立ったとき、MONSTIEZの皆さんの視線が私たちに釘付けになるように、一生懸命準備しました。
デビュー初のワールドツアー『HELLO MONSTERS』では、世界20都市・全32公演で約30万人の観客と出会いました。グローバルファンと直接触れ合って感じたこと、特に印象に残ったことは?
ルカ: 言葉や文化が違っても、音楽ひとつで観客とつながれるということを肌で感じました。各国で送ってくださる応援が本当に大きな力になりましたし、それだけたくさんの愛をいただいている分、もっと成長して恩返ししたいという気持ちが強くなりました。
アヒョン:ずっと夢見ていたステージに思いきり立てて、本当に幸せでした。これからもこのような時間が続いてほしいと思いました。長いようであっという間のツアーで、まるで蜃気楼のように感じることもありました。あのときの感動が、今の私を動かす原動力になっている気がします。
チキータ:いまだに夢のようです。ステージでファンの皆さんの声援を直接聞いた瞬間、自分がアーティストだということを実感しました。言葉は違っても、心は通じ合うんだと感じました。だからこそ、世界中のMONSTIEZにもっと会いに行きたいです。
いつも応援してくれるファンにひとこと!
パリタ:MONSTIEZ!ついに私たちの2ndミニアルバムがリリースされます。カムバックが本当に楽しみで、早く皆さんに会って交流したいです!
アサ:いつもそばで見守ってくれて本当にありがとうございます。今回のステージも、皆さんのおかげで頑張って準備することができました。これからももっと成長した姿で恩返しするので、たくさん期待してください。愛してます。
ローラ:今回のアルバムを通じて、ファンの皆さんにお会いできることが嬉しいです。今年の締めくくりは、私たちBABYMONSTER、そして『WE GO UP』と一緒に熱く盛り上がってください!
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ、アヒョン)、タイ出身(パリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。
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