ボーイズグループBTOBのヒョンシクが、2年連続で「堤川国際音楽映画祭」に出席する。
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8月22日にリリースされたヒョンシクのデジタルシングル『The Answer』のMVが、9月4日から9日まで忠清北道・堤川(チェチョン)市で開催される『第21回堤川(チェチョン)国際音楽映画祭(JIMFF)』の「JIMFFスペシャルチョイス-ミュージックビデオアワード」で特別賞に選定された。
2005年に始まった堤川国際音楽映画祭は、アジア最大規模の音楽映画祭であり、世界各国の優れた音楽映画を紹介しながら、音楽映画の大衆化とジャンル確立に貢献してきた。今年は新たに「ミュージックビデオ(MV)」というジャンルに注目し、その芸術的可能性を照らすため「ミュージックビデオアワード」が新設された。
『The Answer』は、ときめきや幸せの後に静かに押し寄せる心配や不安まで、愛という感情の中で“視線”を通して伝わるさまざまな思いを、率直かつ淡々と表現した楽曲だ。ヒョンシク自身が出演するMVでは、荒廃した空間に取り残された男が、愛した人との過去を思い返しながら現実を受け入れる姿を感覚的に描き出し、世界中のファンから熱い反応を得ている。
前作『The Young Man and the Deep Sea』のタイトル曲『La Mar』のMV撮影記は、昨年の『第20回堤川国際音楽映画祭』の韓国コンペティション部門に選出され話題となった。またヒョンシクはこの作品を通じ、今年6月に開催された『2025国際海洋映画祭』にも俳優として参加している。
今回『The Answer』で2年連続受賞となったヒョンシクは。9月5日に開催される「ミュージックビデオアワード」の授賞式に出席し、特別ステージを披露する。また、観客とのトークイベント(GV)ではMVを直接紹介し、より近い距離で交流する予定だ。
ヒョンシクの特別賞受賞に関する一問一答は以下の通り。
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2年連続で堤川国際音楽映画祭に参加する感想は?
音楽も映像も映画も愛する者として、2年連続で参加でき光栄です。これからも良いご縁を続けていきたいと思います。
今年新設された「ミュージックビデオアワード」で特別賞を受賞した感想は?
この映画祭らしく「ミュージックビデオアワード」が設けられたことは素晴らしいと思います。新設直後に大きな賞をいただけて本当に光栄です。ありがとうございます。
『The Answer』のMVについて紹介してください。
灰色の廃墟に孤独に佇む私が、扉を通して愛する人との美しい瞬間に出会うものの、最後は扉を閉じて時間の循環を終える物語を描いています。
前作『孤独な海』に続き、クォン・ジンモ監督とタッグを組みましたが、どんな話をしましたか?
「目の演技が重要になる」という点で意見が一致していました。
GVを控えていますが、どのような準備をしていますか?
今回はMVのGVなので、これまでとはまったく違う雰囲気になりそうです。新鮮な経験になると思うし、久しぶりにファンの皆さんと会えるのが楽しみです。
MVではどんな感情を伝えようとしましたか?
美しい愛の幸せと同時に押し寄せる不安を“目の演技”で表現したかったです。感情を集中させましたが、とても難しくて「もっと目が大きければ伝えやすかったかな」とひとりで冗談めかして思ったこともあります。
撮影中のエピソードや記憶に残った瞬間は?
前作『La Mar』の撮影では全身びしょ濡れになりましたが、今回は古いプールで足だけ少し濡れるシーンがあって可笑しかったです。さらに撮影したスタジオは、私の初ソロ曲『SWIMMING』のMVを撮影した場所でもあり、より気持ちを込めて臨めました。
俳優としての挑戦も考えていますか?
まずは音楽的にもっと成長したいという気持ちが第一ですが、映画が本当に好きなので、いつか機会があれば挑戦したいです。
今後挑戦したい分野は?
「映画人」という肩書きもできたので、いつか映画の音楽に挑戦したいです。まだ未熟ですが、成長を重ねて音楽で映画を表現してみたいと思っています。
『The Answer』を愛してくれたファンに一言!
想像以上に深く愛してくださり、本当にありがとうございます。その分もっと良い音楽と映像をお届けすることを約束します。これからも応援してください!
(記事提供=OSEN)
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