少女時代・ユナが主演を務めるドラマ『暴君のシェフ』が韓国内・グローバルOTT、そして話題性まで“総なめ”にしている。
熱い期待の中で先週放送された『暴君のシェフ』第1話と第2話は、シェフと暴君の“美味しいケミストリー”で視聴者を惹きつけ、視聴率から話題性ランキングまで急上昇を続けている。
初回の視聴率は韓国の首都圏世帯平均5.1%・最高6.7%、全国世帯平均4.9%・最高6.8%を記録し、2025年に放送されたtvN土日ドラマの中で初回視聴率1位を獲得する好スタートを切った。続く第2話も首都圏世帯最高8.7%、全国世帯最高8.6%まで上昇。tvNのターゲット層である20~49歳男女の視聴率においても、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を獲得した(ニールセンコリア調べ)。
放送後、オンラインコミュニティには「本当に面白くて演出も良い」「笑いすぎて水を吹いた」「イム・ユナのコメディ演技が抜群」「俳優陣の演技力が安定していて没入感がすごい」「料理シーンの演出や映像効果が良い」といった好評が相次いだ。
この勢いを反映し、Kコンテンツ専門分析機関・グッドデータコーポレーションの調査で、TV-OTTドラマ話題性部門1位を獲得。少女時代のユナ(ヨン・ジヨン役)とイ・チェミン(イ・ホン役)も出演者話題性ランキングで1位と2位を独占した(8月26日基準)。
さらに第2話時点で動画配信サービスTVINGのライブ視聴数が2025年のtvN土日ドラマで最高を記録し、8月27日には「今日のTVING」で1位を獲得。OTTでも存在感を発揮した。NetflixグローバルTOP10(非英語TVショー部門)でも初週から4位にランクインし、世界市場を席巻している(8月18日~24日集計)。
OTTランキングサービス「FlixPatrol」によれば、8月26日時点で『暴君のシェフ』はNetflix TVショー部門で1位に。93の国と地域でTOP10入りし、そのうち42地域で1位を記録した。日本、インドネシア、マレーシア、タイ、メキシコ、ブラジル、サウジアラビアなどで1位を獲得し、イタリア(3位)、ドイツ(4位)、スペイン(4位)、フランス(5位)、イギリス(7位)、アメリカ(8位)など欧米圏でも人気を集めている。
また放送1週目の累計ユーチューブ再生数は約8000万回を突破し、過去1年間のtvN土日ドラマ平均比で約233%増を記録。2025年放送のtvN土日ドラマで歴代1位となった。デジタル言及量も過去1年の平均比で約170%増と最高値を記録し、その注目度を裏付けている。
今週放送される第3・4話では、シェフのヨン・ジヨン(演者ユナ)が宮廷に入城し、王イ・ホン(演者イ・チェミン)との関係が新たな局面を迎える。イ・ホンがジヨンを宮廷に招いた理由、そしてジヨンが張りつめた宮廷で生き残れるのか、物語の行方に期待が高まっている。
“シェフ”ユナと“王”イ・チェミンが織りなす“美味しいロマンス”が展開されるtvN土日ドラマ『暴君のシェフ』は、韓国では8月30日21時10分より第3話が放送され、日本ではNetflixで配信される。
(記事提供=OSEN)
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