ILLITの世界観が、ウェブトゥーンという形で拡張される。
ILLITのメンバーをモチーフに創作されたHYBEのオリジナルストーリーウェブトゥーンが、8月4日にそのベールを脱ぐ。
ILLITの“魔法少女”コンセプトをそのまま表現したオリジナルシリーズ『SUMMER MOON:THE QUPRIDS』が、ネイバーウェブトゥーンで連載開始となる。
『SUMMER MOON:THE QUPRIDS』は、平凡な5人の女子高生が思いがけない出来事をきっかけに魔法少女へと変身し、成長していく姿を描いたファンタジー作品だ。校内のサマーフェスティバルを前に起こる魔法のような事件や、不器用な初恋、友情、アイデンティティの葛藤など、10代のリアルな悩みを繊細に描いている。
そして、「魔法の力とは、“ありのままの自分を受け入れた瞬間”に生まれる」という、ILLITの核心メッセージが物語の軸になっており、ILLITがデビュー以降続けてきた“魔法少女”という物語と感性を、ウェブトゥーンという新たな形式で展開している。
すでに、ILLITのファンたちは、『Magnetic』のMVや、2ndミニアルバム『I'LL LIKE YOU』ブランドフィルムなどから、『SUMMER MOON:THE QUPRIDS』に関連する手がかりを見つけてきた。
8月2日に公開された“魔法少女の正体”を明かす映像では、ILLITの『My World』がBGMとして流れ、現実とファンタジーが交錯するシーンが展開された。この映像が、ウェブトゥーンの世界観に直結し、さらなる没入感を与えている。
HYBEは、「『SUMMER MOON:THE QUPRIDS』は、10代の内面的な成長や感情を真摯に描き出した、ILLITの音楽的メッセージを物語化した作品」とし、「ILLITを愛するファンダム“GLLIT”はもちろん、新たな読者層にも新鮮な楽しみを届けることができるだろう」と伝えた。
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