K-POPガールズグループTWICEのメンバー、ジョンヨンが障がいを持つ児童・青少年のために寄付活動を行った。
韓国の児童福祉専門機関「緑の傘（ChildFund Korea）」は7月29日、ジョンヨンがYouTubeコンテンツ「鑑別師」シーズン2のキャンペーンを通じて3000万ウォン（日本円＝約319万円）を寄付したことを発表した。
「鑑別師」は有名人たちが自身の愛蔵品を紹介し、寄付する過程を描いたバラエティコンテンツで、ジョンヨンは2024年7～11月のシーズン1と今年4～7月のシーズン2でMCを務めた。
シーズン2の放送期間、視聴者は1000ウォン（約100円）を「緑の傘」に寄付することで、動画内でゲストが寄付した愛蔵品の当選キャンペーンに応募することができた。
そして今回、ジョンヨンはキャンペーンで集まった視聴者の寄付金に私費を加え、「緑の傘」に寄付した。
寄付金はソウルリハビリ病院に伝達され、障がいを持つ児童・青少年のリハビリ治療費、補助機器購入などに使用される予定だ。ちなみに、7月23日に公開されたシーズン2最終回で、ジョンヨンはソウルリハビリ病院を訪問していた。
ジョンヨンは寄付に際し、「子どもたちのための温かな分かち合いに参加出来て嬉しく思います。ともにしてくださったすべての方々の温かい心と私の誠実な思いが集まり、子どもたちを応援し、勇気をもたらすことを願っています」とコメントしている。
◇ジョンヨン プロフィール
1996年11月1日生まれ。本名ユ・ジョンヨン。2015年10月にTWICEのメンバーとしてデビューし、グループではリードボーカルを務める。実姉は女優のコン・スンヨン。2020年10月に健康上の理由で活動を休止し、翌2021年1月の「第30回ソウル歌謡大賞」で復帰。同年8月、パニック障害及び不安障害の症状で再び活動休止したが、2022年2月のワールドツアーより活動を再開した。
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