4人組ガールズグループ「H1-KEY(ハイキー)」が新たな芸能事務所に移籍した。
芸能事務所Choi Creative Labは7月29日、H1-KEYと専属契約を締結したことを発表。「当社とともに活動の第2幕を始めるH1-KEYの歩みに、多くの関心と愛をお願いしたい」と伝えた。
H1-KEYは2022年1月5日に1stシングル『ATHLETIC GIRL』でデビューしたガールズグループ。
デビューから約5か月後の同年5月25日にタイ人メンバーのシタラが「個人的な事情」で脱退したが、直後の7月に新メンバーとしてフィソが合流し、現在はソイ、リイナ、フィソ、エルの韓国人メンバー4人で活動している。
特に、2023年1月にリリースした1stミニアルバムと同名のタイトル曲『Rose Blossom』はハイレベルな完成度とボーカルで音源チャート1位を席巻。そのほか、Melon年間チャートやYouTubeミュージック週間グローバルTOP100に入るなどの好成績を記録し、大きく注目を集めた。
以降も『SEOUL(Such a Beautiful City)』『Let It Burn』などの楽曲で人気を博し、独特な世界観を披露。直近では今年6月に4thミニアルバム『Lovestruck』でカムバックし、タイトル曲『Summer Was You』で各種音源チャート上位に入っている。
Choi Creative Labは2015年9月に設立された芸能事務所。H1-KEYが前事務所のGLGエンターテインメント在籍時には、4thミニアルバム『Lovestruck』を同社と共同制作している。
事務所には『朝の国から』『暗夜航路(リメイク)』などで知られるキム・ヨンジャをはじめ、ホン・ジユン、キム・ソヨン、ファン・ミヌ、ファン・ミンホなどのトロット歌手が所属している。
K-POP界では専属契約の基本期間が存在し、多くのグループが「7年」を一区切りとして解散や再契約を迎えるのが通例とされてきた。
そんななか、H1-KEYはデビューからわずか3年半というタイミングで事務所を移籍することになり、業界内でも“異例の動き”として注目を集めている。
■【写真】原因は父親?H1-KEY、デビュー5カ月でメンバー脱退のワケ
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