デビューから40年間、ずっと体重46kgを維持しているという歌手キム・ワンソン（56）が「こればかり食べている」というダイエットメニューを公開して話題を集めている。
最近、キム・ワンソンのYouTubeチャンネルには「ワンソンの健康的な体つきの秘訣！たくさん食べても太らない？5分で完成する野菜のり巻き」というタイトルの動画が投稿された。
動画でキム・ワンソンは、この「野菜のり巻き」を1カ月間ずっと食べ続けていたと明かした。
彼女は「とてもおいしいのに体脂肪まで減らしてくれる」とし、「これを食べ始めたころにインボディ（体組成）検査をして、2週間ずっと食べ続けたあとにもう一度測ったら体脂肪が減っていた」と語った。キム・ワンソンは、ジムのトレーナーも感嘆した料理だと述べた。
続けて、「最近SNSで話題になっているが、私は流行る前から食べていた。妹がダイエットのために作って食べていたもの。横でつまんでみたらすごくおいしくて、こんなにおいしいものをあなただけが食べるなんて、と言って私も食べ始めた」と話し、「キンパ（韓国風のり巻き）なのだが、ご飯の入っていないキンパ。私は“ヤチェマリ（野菜巻き）”と呼んでいる。これは夜12時に食べて寝ても太らない」と強くおすすめした。
作り方は簡単だ。キンパ用ののりにライスペーパー、青唐辛子、玉ねぎ、エゴマの葉、レタス、卵の薄焼きなどを入れて巻く。キム・ワンソンは「辛いものが好きなので青唐辛子も入れる」と話し、「作るたびに野菜は少しずつ変えている」と語った。また、エビやキムチなどを入れることもあるそうだ。
巻き終わったら、最後にのりにごま油を塗る。キム・ワンソンはヘラを使わず指で直接塗って、笑いを誘った。
この動画を見たネットユーザーは「このキンパなら美味しそう。さっそくやってみます」「体にも良くてダイエットにも良いなんて」「絶対に今日からやります」「料理ができなくても作れそうだ」といった反応が寄せられた。
1986年のデビューから40年近く、美しいスタイルを維持してきたキム・ワンソンのおすすめするメニューだけに、多くのファンが実践するようだ。
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