ATEEZ・ユンホが主役を務める映画『Back!Stage』のティザーポスターが公開された。
映画『Back! Stage』(監督バン・ソンジュン)は、青春の燃えるエネルギーを音楽で解きほぐした作品で、7月18日に韓国・CGVにて単独公開されることが決定した。
『Back! Stage』は、音楽・青春・成長をテーマに描かれた作品だ。物語は2年前に追い出されたバンドから突如“ライブ直前にボーカルとしてステージに立ってほしい”と連絡を受けた主人公・ギソクが、再びバックステージへと向かうストーリーを描く。
主人公・ギソク役は、ボーイズグループATEEZのメンバー・ユンホが務める。彼は2021年のドラマ『イミテーション』でアイドルグループのメンバー・ユジン役を演じて俳優活動をスタートした。今回の映画では、アーティストとしての実体験を生かし、よりリアルで躍動感のある演技を見せる予定だ。
ギソクとステージを共にするバンドメンバーには、ベースのミョンオ役にペ・ジェヨン、ギターのユウォン役にイ・チャンウ、ドラムのソンファン役にキム・ウノがキャスティングされた。フレッシュなビジュアルと確かな演技力を兼ね備えた彼らが、青春の活気とエネルギーをスクリーンに映し出すと期待されている。さらに、“信頼して観られる俳優”イ・サンヒと、韓国芸術総合学校出身の新人イ・チャンミンも出演し、物語の没入感を高める。
公開されたティザーポスターには、客席に向かってマイクを高く掲げるギソクの後ろ姿を中心に、『Back! Stage』のロゴと、演奏に没頭するバンドメンバーたちの姿が収められ、青春の情熱と音楽のエネルギーが生き生きと表現されている。「再びひとつになるステージ、ひとつになる音楽」というキャッチコピーも添えられ、彼らがステージで紡ぎ出す物語に対する期待感を高めている。
『Back!Stage』は、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』『ユミの細胞たち』『愛の不時着』『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』など、数多くのヒットOSTを手がけたCJ ENMのOSTコンテンツ事業チームが、企画から制作、OSTに至るまで主導し、音楽性と話題性を兼ね備えた“本格派”音楽映画として誕生した。これに加えて、経験豊富な映画スタッフも集結し、高い完成度を実現している。
監督は、短編映画『後ろ向きに歩く』(2020年)や『Passing over the Hill』(2018年)で韓国国内外の映画祭から注目を浴びたバン・ソンジュンが担当した。
さらに、『Back!Stage』は、iPhone 16 Proを使って全編撮影されたという点でも注目を集めている。ミュージックスナックムービーという新たなジャンルの可能性を切り拓く本作は、経験豊富な制作陣の手によって、短いながらも密度の高い演出と構成を見せてくれるだろう。
なお、映画『Back!Stage』は、7月18日より韓国のCGVにて単独公開され、音楽と青春の真実を映し出す“リアル・ミュージック・シネマ”として、観客の心に響く作品となることが期待されている。
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