パク・シフ主演の時代劇『風と雲と雨』、初回3.8%でスタート「ヒット要素多め…今後に期待」

5月17日に放送された韓国TV朝鮮の新時代劇『風と雲と雨』(原題)の初回が、視聴率3.8%を記録して順調なスタートを切った。

本作は、朝鮮時代最高の占い師の美しい挑戦と切ない恋、そして彼を脅かすキングメーカーたちとの王位争奪戦を描く作品。俳優パク・シフ、コ・ソンヒ、チョン・グァンリョルが主演する。

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初回では、スピーディーな展開と、個性豊かなキャラクターが視聴者を惹きつけた。また、時代劇には欠かせない子役と、演技派助演たちの活躍も期待感を高めた。

『風と雲と雨』を放送するTV朝鮮は、JTBCを除いた総合編成チャンネルの中で最もドラマに力を入れている。

特に時代劇に強みを発揮し、女優チン・セヨン主演の時代劇『不滅の恋人』は最終話の視聴率が5%を超え、同じくチン・セヨン主演の『揀択(カンテク)~女人たちの戦争~』(原題)も同局史上最高視聴率である6.3%を記録した。

時代劇に限っては一定の視聴者を確保した上に、TV朝鮮の主な視聴者層とも一部重なることによる相乗効果だ。

ただ、まだTV朝鮮を代表するヒット作はない。そこで今回の『風と雲と雨』を通じて、視聴率と話題性を獲得するとの覚悟だ。

ドラマ関係者は『風と雲と雨』について、「時代劇における、いわゆるヒット要素を多めに備えている。テーマも新鮮で、幅広い層を確保できるポイントも多い。今後、視聴率や話題性がますます上がると期待している」と話した。

『風と雲と雨』は、TV朝鮮を代表するヒット時代劇になるか。これからの展開に注目が集まる。

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