小芝風花と佐藤健によるリメイクが話題…本家『私の夫と結婚して』女優、1年の沈黙を破る「刑事告訴した」【全文】

2025年07月02日 ニュース

小芝風花と佐藤健のW主演によるリメイク版が話題のドラマ『私の夫と結婚して』の韓国版で、主人公の“親友”を演じた女優ソン・ハユンが、自身の疑惑について立場を表明した。

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7月2日、ソン・ハユンの法律代理人は公式立場を発表し、「昨年、ソン・ハユンに関連して提起された20年以上前の校内暴力論争に関して、ソン・ハユンは当時からその論争が事実ではないことを明らかにしてきた」と話を切り出した。

続けて「しかし、なかったことを立証するのは非常に難しいことであり、それだけに積極的な対応を取ることができなかった」としつつも、「この間、ソン・ハユンは最初の流布者であるオ某氏の主張が虚偽であることを立証するための証拠収集に尽力し、その結果、多くの証拠を自ら収集することができた」と伝えた。

さらに「ソン・ハユンはこれを基に、オ某氏に対する刑事告訴を提起した」と強調した。

ソン・ハユン側によると、オ氏は自身がアメリカ市民権者だと主張し、警察の捜査に応じてこなかったが、警察は法務部を通じてオ氏が依然として韓国国籍者であることを確認したという。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

それでもオ氏が帰国を拒否したため、警察は去る5月頃、オ氏に対して指名通知処分を下して手配者名簿に登録した。オ氏が国内に入国した場合、即時に捜査が再開されるわけだ。

ソン・ハユン側は、「公的機関の資料、公証陳述書、同級生および教師の証言などを通じて疑惑が虚偽であることを明確に立証した」とし、「オ氏が主張した暴行目撃者も、そのような事実はないと明らかにし、これをオ氏にも伝えたにもかかわらず、オ氏は放送局への告発を強行した」と伝えた。

先立って2024年4月、とあるオンラインコミュニティにソン・ハユンが高校時代、校内暴力を行ったとの暴露文が投稿された。ソン・ハユンが『私の夫と結婚して』で注目を集めていた時期だった。

これを受けて、ソン・ハユン側は事実無根と疑惑を否定したが、事実上、活動が中断された。

ソン・ハユンの法律代理人の公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。俳優ソン・ハユンの法律代理人、法務法人チウムです。

昨年、ソン・ハユン俳優に関連して提起された20年以上前の校内暴力論争に関して、ソン・ハユン俳優は当時からその論争が事実ではないことを明らかにしてきました。

しかし、なかったことを立証するのは非常に難しいことであり、それだけに積極的な対応を取ることができませんでした。

この間、ソン・ハユン俳優は、最初の流布者であるオ某氏の主張が虚偽であることを立証するための証拠収集に尽力してきており、その結果、多くの証拠を自ら収集することができました。

ソン・ハユン俳優はこれを基にオ某氏に対する刑事告訴を提起した状態です。

私たち法務法人は、俳優を代理して、最近俳優が取った措置およびその捜査状況をお伝えするとともに、該当論争に対する俳優の公式立場を次のとおり明らかにします。あわせて、俳優本人の身辺に最近起きた変動事項および今後の活動計画についてもお知らせします。

より詳細な内容は、以下の立場文をご参照ください。

俳優ソン・ハユンは、自身が巻き込まれた校内暴力論争の最初の流布者であるオ某氏を「情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)」、および「偽計による業務妨害」の疑いで刑事告訴しました。

警察は、オ某氏の名誉毀損などの行為について捜査の必要性を確認し、関連捜査を進めようとしましたが、オ某氏は現在アメリカに居住しており、アメリカ市民権者だと主張しながら捜査に継続して応じませんでした。

これに対して警察は、法務部など公式ルートを通じてオ某氏が依然として大韓民国国籍を保有していることを確認し、捜査を進めましたが、オ某氏は韓国への入国を拒否し、捜査に引き続き応じていません。

警察は、オ某氏が正当な理由なく捜査機関の出頭要求に応じなかったため、去る5月頃にオ某氏に対する「指名通知処分」を下し、警察電算網の手配者名簿に登録しました。

これにより、オ某氏が国内に入国した際には、その事実が即時に警察庁に通知され、捜査が直ちに再開される予定です。

現在、ソン・ハユン俳優はアメリカ国内で取ることのできる法的措置について追加検討中であり、法律代理人と共に虚偽事実の流布に加担した第三者に対しても、民事・刑事上の責任を問う方策を準備しています。

ソン・ハユン俳優は高校在学時、オ某氏に対していかなる暴力も行った事実がなく、校内暴力によって強制転校をした事実もありません。これらの主張が虚偽であることを証明する公的機関の資料、公証された陳述書、証拠などを捜査機関に提出しました。

ソン・ハユン俳優は、オ某氏が自分の暴行事件の目撃者として指名した高校の同級生から、そのような暴行を目撃した事実自体がないという確認を受けました。

該当の同級生は、そのような事件を目撃したことがないということをオ某氏にも明確に伝えましたが、それにもかかわらずオ某氏は同級生を目撃者に仕立て、放送への告発などを強行したと伝えられています。

また、高校在学当時の担任教師とも連絡が取れ、ソン・ハユン俳優が校内暴力によって強制転校したという主張は初耳であることを確認できました。多くの同級生たちも直接乗り出して、「被害を受けることはあっても、誰かを害する人では絶対にない」という証言をしてくれました。

ソン・ハユン俳優は、22年間積み上げてきた名誉を深刻に毀損する違法行為によって大きな被害を受け、極度の精神的苦痛を強いられました。性急な弁明よりも客観的な捜査を通じて真実が明らかになることが優先だと判断したため、立場を表明するまでに多少時間がかかった点については、どうか寛大にご理解くださいますようお願いいたします。

ソン・ハユン俳優は、これまで信じて応援してくださった皆様にご心配をおかけしたことを、頭を下げて深く謝罪する気持ちです。現在、既存の所属事務所との契約期間も終了しており、新たな環境で新たな気持ちで再び大衆の前に立つ準備をしています。

より一層、謙虚な姿勢と成熟した姿でお応えできるよう努力いたします。

ソン・ハユン俳優の今後の歩みに多くの関心と温かい応援をお願いいたします。ありがとうございます。

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。本名キム・ミソン。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

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