「一縷の望みも持つな」事実無根で逃げ切るのは難しいか…女優ソン・ハユンの疑惑、“被害者”が新たな立場

2024年04月22日 話題

ドラマ『私の夫と結婚して』で注目を集めた女優ソン・ハユンの校内暴力疑惑を暴露したA氏が追加の立場を明らかにしたなかで、真実をめぐる攻防が続いている。

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とあるオンラインコミュニティには4月21日、「ソン・ハユンの校内暴力被害者です」というタイトルの文章が掲載された。

その文章の作成者である男性A氏は、先立って時事番組『事件班長』(原題、JTBC)を通じて、ソン・ハユンの校内暴力疑惑を提起した当事者だ。A氏は「事件を情報提供することになった経緯について明かしてみる」と、長文を公開した。

「本人からの謝罪があれば…」

A氏は「現在、アメリカに居住しているので、『私の夫と結婚してくれ』というドラマと1カ月前に接した。YouTubeのショート動画を見ていた際にソン・ハユンを知り、名前は見慣れなかったが、顔と声を知っていると思って探してみると、高校の時に昼休みに私を呼び出して90分間、殴ったヌナ(男性が年上女性を呼ぶときに使う、“お姉さん”という意味)だった」と説明した。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

続けて「その事件後、私はそのヌナが転校する前まで避けていたし、転校した後にどうやって生きてきたのか関心さえなかった。しかしショート動画を見ると、その時のことが目の前に鮮明に浮び上がり、手や背中に冷や汗が出た」とし、「時間もたくさん経ったし、やっと光を見た演技者の将来を阻むようで、できるだけ静かに謝罪だけ受けて、暴行の理由だけを聞くつもりだった。本人が覚えていて謝罪すれば、許すつもりだった。それで最初にソン・ハユンのインスタグラムにダイレクトメールを送った」と伝えた。

しかしソン・ハユンからの返事はなかったという。A氏は「ソン・ハユンからの返事がなく、所属事務所にもダイレクトメールを送り、返事がなかったのでEメールも送った。3回目のEメールを送った後に“具体的な話を聞きたい”という返事が来た。それで詳しく、2時間ほど通話した」と述べた。

A氏は「所属事務所に“当事者から直接、真正性のある謝罪と暴行の理由を聞いたら黙る”と伝えたが、所属事務所は“当事者と連絡が取れない。とりあえず会おう”という話だけを繰り返した。当事者は会社の後ろに隠れて謝罪はなかった」と主張した。

それと共に「本人が先に出て許しを求めたとすれば、このように公論化するつもりはなかった。しかし模範を見せなければならない芸能人が一抹の罪悪感もなく、厚かましく大衆の前に立つことは、大衆を欺瞞することだと判断され、公論化することになった」とし、「最後の放送後、1週間という時間が過ぎた。やはり人は変わらない。もし法的対応を考えるなら、私は何があっても合意するつもりはないから、一縷の望みも持つな。私はヌナのとても長い噂になりそうだ。そしてまだ終わっていない」と強調した。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

先立ってA氏は、高校生だった2004年8月頃、ひとつ上の学年の先輩であるソン・ハユンに90分間、理由もわからないまま頬を殴られたと主張した。

彼はソン・ハユンの元恋人が学校の不良で反抗できなかったし、依然として理由もわからず、謝罪もなかったとし、「金銭的な補償はまったく望まない。ただ暴行された理由について聞きたいし、心からの謝罪を望む」と述べた。

これに対してソン・ハユン側は「ソン・ハユン本人に確認した結果、情報提供者(A氏)とは一面識もなく、内容のすべてが事実ではなかった。現在、情報提供者側の一方的な主張で無分別な憶測と推測性の内容が広がっている。確認されていない事実と推測性の報道は自制してくださることを丁重にお願いする」と反論した。

ソン・ハユン側が事実無根と否定するなかで、被害者というA氏の暴露が続いている状況だ。両者がまったく逆の立場を明かしているだけに、どちらかが嘘をついていることになる。真相をめぐる攻防に注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。本名キム・ミソン。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

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