デビュー10周年を迎えたSEVENTEENが、音源・アルバムの両チャートを席巻し、華やかな節目を飾っている。
SEVENTEENは5月26日18時、5枚目となるフルアルバム『HAPPY BURSTDAY』をリリース。タイトル曲『THUNDER』は、公開直後にMelon「トップ100」チャートで7位にランクインし、着実に順位を上げていった。そして27日午前0時、ついに1位を獲得。変動の少ない“コンクリートチャート”と呼ばれるこのランキングを一気に突き抜け、K-POPトップグループとしての底力を見せつけた。
好調なのはタイトル曲だけではない。
『Bad Influence(prod. Pharrell Williams)』や『HBD』をはじめ、計6曲がトップ10に入り、ソロ曲10曲もすべてが30位圏内にランクインするなど、アルバム全体にわたって圧倒的な支持を集めている。
フィジカルセールスでも驚異的な記録を打ち立てた。
HANTEOチャートによると、『HAPPY BURSTDAY』は発売初日に226万9401枚を売り上げ、日間アルバムチャートで1位を獲得。音源と音盤の両面でチャートを席巻する結果となった。
グローバルでもSEVENTEENの勢いは止まらない。
iTunes「トップアルバム」チャートでは世界15地域で1位、「ワールドワイドiTunesアルバム」チャートでも首位に。タイトル曲『THUNDER』は「トップソング」チャートで世界13地域で1位を記録し、「ワールドワイドiTunesソング」では7位、「ヨーロピアンiTunesアルバム」では2位にランクイン。さらに、日本のLINE MUSIC「アルバムTOP100」や中国のQQミュージック「デジタルベストセラーアルバム」総合部門でも1位を獲得するなど、圧倒的なグローバル人気を見せつけた。
ミュージックビデオも大きな注目を集めている。
情熱的な再誕生パーティーを描いた『THUNDER』のMVは、公開直後から再生回数を急伸させ、YouTube韓国「人気急上昇ミュージックビデオ」ランキングで2位に。カナダ、アメリカ、イギリス、シンガポール、タイなど、世界各国の急上昇ランキングでも上位を占め、グローバルな関心の高さを証明した。
SEVENTEENは今後も多彩なコンテンツでファンとの交流を深めていく予定だ。
5月29日にはMnetの音楽番組『M COUNTDOWN』を皮切りに、各種音楽番組での活動を開始。これに先立ち、5月28日には自社コンテンツ『GOING SEVENTEEN』のカムバックスペシャル第2弾が公開される。
さらに6月2日からは、ナ・ヨンソクPDとタッグを組んだリアリティ番組『ナナ民宿(NANA bnb with SEVENTEEN)』がWeverse、韓国のtvN、Disney+で配信開始予定。日本ではLeminoを通じて、毎週月曜日に公開される。
10周年となったSEVENTEEN。勢いを増していく一方の彼らからますます目が離せない。
前へ
次へ