中絶・暴行・性病を元恋人に暴露された韓国ミュージカル俳優、出演中の舞台から“キャスティング一時保留”に

2025年05月26日 話題

元交際相手から暴行や中絶、性病感染などを訴えられた韓国のミュージカル俳優チョン・ホジュンが、出演中だった舞台から一時的にキャストを外されたことが明らかになった。

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チョン・ホジュンが出演していた舞台『ザ・トゥナイト・ショー』を手がける劇団白意(ペギ)はこのほど、公式SNSを通じて謝罪とキャスティング保留の決定を発表した。

劇団は「現在、当劇団の公演に参加している出演者1名に関して、複数の議論を招く状況が発生し、ご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます」とコメント。

続けて、「現在、事実関係の正確な確認を進めておりますが、真偽が明らかになるまで、当該出演者のキャスティングを一時的に保留するという判断をいたしました」と明かした。

さらに「劇団白意は、すべての活動において倫理的責任を重要視しており、観客の皆さまに信頼いただける舞台を届けるため最善を尽くします」と付け加えた。

最後に「今回の件を重く受け止めており、今後新たな事実が確認され次第、透明にお知らせすることをお約束します」として、誠意ある対応を強調した。

チョン・ホジュンのトラブルとは

問題の発端は5月24日、チョン・ホジュンの元恋人を名乗る女性A氏がSNSで投稿した一連の暴露だった。

チョン・ホジュン
(写真=チョン・ホジュンInstagram)

A氏は「交際中にチョン・ホジュンから暴力を受け、結婚をちらつかせて金銭を要求された」と主張し、カップル写真や傷ついた身体の写真、自筆の陳述書なども公開。さらに「性病をうつされ、妊娠・流産も経験した」と明かし、大きな波紋を呼んだ。

これに対しチョン・ホジュンは翌25日、自身の顔から血を流す写真や事件当時の音声データなどをSNSで公開し、「一方的な主張であり、自分も暴行を受けた。無断で侵入してきた相手を制止する過程で起きた正当防衛だった」と反論している。

チョン・ホジュンは2007年、ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』でデビュー。『キンキーブーツ』『ウィキッド』『シカゴ』など数々の人気作に出演し、韓国ミュージカル界で着実にキャリアを積んできた。近年は、JTBCのオーディション番組『ファントム・シンガー4』への出演で一般層にも知名度を広げていた。

一方のA氏はミュージカル業界関係者で、チョン・ホジュンより年下。交際期間は約1年だったとされている。

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