韓国発のバーチャルアイドルグループ「PLAVE(プレイブ)」が、デビューからわずか2年でアジアツアーに乗り出す。
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所属事務所VLASTによると、PLAVEは8月15日から17日にかけて、ソウル・オリンピック公園にあるKSPOドームでアジアツアー「DASH: Quantum Leap」を開催する。
バーチャルアイドルがKSPOドームのステージに立つのは今回が初めて。約1万人以上を収容できる同会場は、BTSやSEVENTEENをはじめとするトップK-POPアーティストが公演を行ってきた、韓国を代表する大型室内スタジアムだ。
今回のツアーはソウルを皮切りに、8月23日に台北、10月1日に香港、10月18日にジャカルタ、10月25日にバンコク、11月1・2日に東京と、アジア6都市を巡る。
PLAVEは2023年にデビューした5人組のバーチャルアイドルグループで、韓国をはじめアジア各地で急速にファン層を拡大している。6月16日には日本デビューシングル『かくれんぼ』をリリースし、本格的な日本での活動をスタートさせる予定だ。
◇PLAVE プロフィール
韓国の民望テレビ局MBCの社内ベンチャーから独立分社したバーチャルIPスタートアップ企業VLAST 社が生み出したバーチャルアイドル。2023年3月12日にデビュー。メンバーはイェジュン(メインボーカル、リーダー)、ノア(メインボーカル)、バンビ(メインダンサー、ボーカル)、ウノ(メインラッパー、ボーカル)、ハミン(メインダンサー、リードラッパー)の5人。グループ名のPLAVEは、「Play」と「Rêve(夢)」を組み合わせた造語で、「自分たちの夢を叶えるために新しい世界を作っていく」という意味が込められている。作詞、作曲、プロデュース、振り付け創作など、アルバム製作からステージ活動に必要なすべての音楽とパフォーマンスをメンバー5人が作っている。
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