元プロサッカー選手カン・ジヨンさんが35歳で突然この世を去ったなかで、妻が心境を明らかにした。
カン・ジヨンさんの妻は最近、自身のSNSを通じて「一人ひとりに感謝の言葉を伝えたかった。私が今、まだ正気ではないので…。短くでも文を載せる」とし、「たくさんの花輪と香典、すべて記録して書き留めておいた。もう少ししたら、きちんと改めて感謝の挨拶を申し上げる」と伝えた。
続けて「一つお願いがある」とし、「どうか私たち3人家族に対する憶測を控えてください」と要請した。
妻は「各種SNS、ネイバー、ネイト、YouTubeなどなどで、ジヨンの写真を使って悪い文や虚偽事実を載せないでほしい。この文を書いている今も涙が出て、心臓が狂ったように跳ねて、裂けるほど痛い」と心境を明かした。
また、「一時は憎んで、恨んで、別れたくなったことも本心ではなかったと思う」とし、「私は私の夫を、私たちの赤ちゃんのお父さんを、私たちのジヨンを今も愛している」と述べた。
カン・ジヨンさんは4月22日に、この世を去った。享年35歳。遺族には妻と娘がいる。
2009年に浦項スティーラースに入団し、プロサッカー選手としてデビューした。その後、富川FC1995、江原FC、仁川ユナイテッドFCなどで選手生活を送り、2022年に引退。IZ*ONE出身の歌手クォン・ウンビの“いとこ”であることも知られている。
今年2月にはバラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』(原題)に妻と共に出演し、生活苦を告白したことがある。カン・ジヨンさんはサッカー選手として高額の年俸を得ていたが、すべてを両親に任せていたため、これが原因で妻と葛藤を抱えていたと打ち明けた。
ただし、夫妻は番組内のソリューションを通じて離婚意思を撤回した。
カン・ジヨンさんの妻の文章全文は、以下の通り。
◇
一人ひとりに感謝の言葉を伝えたかったです。私が今、まだ正気ではないので…。短くでも文を載せます。
たくさんの花輪と香典、すべて記録して書き留めておきました。もう少ししたら、きちんと改めて感謝の挨拶を申し上げます。
一つお願いがあります。
どうか私たち3人家族に対する憶測を控えてください…。私たち夫婦は、私たちの赤ちゃんを本当に大切にして愛していましたし、今もなお、大切で愛しています。私たちの赤ちゃんが成長していくなかで、傷つくことがないようにしたいです。
各種SNS、ネイバー、ネイト、YouTubeなどなどで、ジヨンの写真を使って悪い文や虚偽事実を載せないでください。この文を書いている今も涙が出て、心臓が狂ったように跳ねて、裂けるほど痛いです。
一時は憎んで、恨んで、別れたくなったことも本心ではなかったのだと思います。
私は私の夫を、私たちの赤ちゃんのお父さんを、私たちのジヨンを今も愛しています。
百億(ウォン)もらってもジヨンと交換したくないし、あるお金もないお金も全部差し出しますから、できることなら私のジヨンを返してほしいです。
とても会いたいです。
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