ボーイズグループJUST Bベインがカミングアウト後、ホン・ソクチョンに感謝の手紙を送っていたことがわかった。
ホン・ソクチョンは4月27日、自身のSNSを通じてベインから受け取ったメッセージを公開し、「祝福し、応援する」と伝えた。
先立って、ベインはアメリカ・ロサンゼルスで開催されたJUST Bワールドツアー『JUST ODD』において、「自分がLGBTQコミュニティの一員であることを誇りに思う」と語り、性的少数者であることを告白した。
LGBTQとは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クィア(Queer)の頭文字を取ったものである。
ホン・ソクチョンが公開したベインのメッセージには、「先輩の温かな応援と心からの助言を記事で拝見し、大きな感動を受けました。先輩が25年前、誰よりも孤独で険しい道を歩んでくださったからこそ、私も今この場所で小さな勇気を出すことができました」と記されていた。
さらに「私が進む道にも恐れはありますが、先輩が灯台のように前で光を照らしてくださったおかげで、一歩一歩前に進んでいけそうです」とし、「心から感謝しており、私も先輩のように誰かの力になれる人になりたいです。いつか必ず直接お会いして感謝の気持ちをお伝えできる日が来ることを願っています。いつも応援し、尊敬しています」と伝えた。
韓国国内では2000年にホン・ソクチョンが初めてカミングアウトを宣言した。韓国のボーイズグループメンバーによるカミングアウトは、ベインが初めてである。
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