韓国芸能界から初の新型コロナウイルス感染症による死者が出た。
1970年代の人気バンドであるDick Family(ディック・ファミリー)のドラマーだったソ・ソンウォンが、新型コロナウイルス感染症で死亡した。
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歌手のウィ・イルチョンは4月13日午後、自身のSNSに「ソ・ソンウォンが今日、アメリカのロサンゼルスで新型コロナウイルスのため亡くなった」と死亡を知らせた。
ウィ・イルチョンは「人生という言葉がこんなに胸に深く伝わる日が私にも一つずつできはじめている」とし、「故人になったソ・ソンウォン兄さんに懐かしさを伝え、これからは神様のそばで一緒にいることを祈る」と故人の冥福を祈った。
ソ・ソンウォンは1970年代初め、グループサウンドグループのDick Familyのドラマーとしてデビューし、『私はブサイク』『白い雲』『また会いましょう』などのヒット曲を発表した。その後、1980年に第1期グループは解体され、ソ・ソンウォンはアメリカに移住していた。
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