松たか子・松村北斗(SixTONES)主演の映画『ファーストキス 1ST KISS』が韓国でロングランヒットを記録している。
【画像】『ファーストキス』は韓国でどれほど注目されているのか
3月16日、『ファーストキス 1ST KISS』は韓国で公開19日目にして、観客動員数5万人を突破した。この記録は、日本のロマンス映画の興行的な復活を象徴するものとなった。
本作は、長らく倦怠期だった夫・硯駈(松村北斗)を事故で亡くした硯カンナ(松たか子)が、偶然手に入れたタイムトラベルの力で、未来を変えようと奮闘する物語だ。過去と現在が交差する感動的なストーリー展開と、笑いと涙を誘う珠玉のラブストーリーとして、日本のみならず韓国の観客の心も掴んでいる。
『ファーストキス 1ST KISS』は、日本国内での大ヒットに続き、韓国でも公開2日目で1万人、4日目で2万人、6日目で3万人、11日目で4万人と、驚異的なペースで動員数を伸ばし、ついに公開19日目に5万人を突破した。
すでに日本ではロングヒットとリバイバルヒットに成功し、興行収入20億円を突破した。口コミの力で観客動員の勢いも衰えを見せていない。
特に、本作の脚本を手掛けた坂元裕二の影響力は絶大だ。彼の代表作である『花束みたいな恋をした』や『怪物』は、日本国内のみならず韓国でも高く評価され、韓国版リメイクドラマも成功を収めている。今回の『ファーストキス 1ST KISS』のヒットも、坂元裕二の脚本が興行面で大きな影響を与えていることを証明する形となった。
なお、『ファーストキス 1ST KISS』は現在、韓国の3大シネマコンプレックスの1つ「メガボックス」で上映中で、ロマンス邦画の新たな名作として、さらなるロングランヒットが期待されている。
(記事提供=OSEN)
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