スケ衣装物議の次はマナー批判…BLACKPINK・ジェニー「黒歴史だけ残したソロ公演だった」

2025年03月16日 K-POP #BLACKPINK #写真

過激な露出度の高いステージ衣装で物議を醸したBLACKPINKのジェニーが、今回はステージマナーをめぐって再び批判の的となっている。

ジェニーは3月15日、仁川インスパイア・アリーナで、初のソロアルバム『Ruby』の発売を記念する公演『The Ruby Experience』を開催し、ファンと対面した。

この公演は、3月6日~7日に行われたアメリカ・ロサンゼルス公演、3月10日のニューヨーク公演に続く3回目のステージだった。ジェニーはアルバム収録曲の『Mantra』、『Love Hangover』など、計15曲を披露した。

(写真提供=OAエンターテインメント)

だが、ファンは彼女の登場に歓声を上げたものの、時間が経つにつれて失望の声が広がっていった。

問題は公演開始直後から発生した。ジェニーは予定時刻より10分遅れてステージに登場し、公演はわずか70分で終了した。他のコンサートと比較しても、あまりに短い公演時間だったという評価が多い。

さらに、会場までのアクセスも問題だった。公演会場には特別な公共交通機関が用意されておらず、観客はさまざまな方法を使って移動しなければならなかった。

自家用車を利用する場合、ソウル・江南(カンナム)駅から約90分かかり、シャトルバスを利用した場合でも、土曜日の混雑する交通状況のため、2時間ほどかかったという。

(写真提供=OAエンターテインメント)

ステージマナーに関しても批判が相次いだ。ジェニーは公演中ずっとサングラスを着用し、露出の多い衣装のために服を引き上げて隠す動作を繰り返した。

トークの時間もわずか5分程度だった。彼女のライブパフォーマンスの実力は認められているものの、ステージ演出やセットリスト、ランニングタイムなどに対して不満の声が多く上がっている。また、「AR(自動補正された音源)にかき消されてジェニーの声が聞き取れなかった」という観客のレビューも続いている。

この日の公演の最も安い座席のチケット価格は14万3000ウォン(約1万6000円)だった。

先月2月28日、同じ会場でコンサートを行った世界的なエレクトロニックミュージックDJ KYGOの公演スタンディング席(11万ウォン=約1万2000円)とほぼ同額だった。しかし、カイゴの公演では、ゲストアーティストのオープニングパフォーマンスから始まり、約4時間にわたるステージが繰り広げられた。それと比較すると、今回のジェニーの公演はあまりにも内容が薄く、不満が噴出している。

◇ジェニー プロフィール

1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。

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