違約金は20億円超え…“未成年と交際”疑惑のキム・スヒョン、「明確な証拠」なければ転落不可避か

2025年03月13日 話題

キム・セロンさんと関連する様々な疑惑が浮上しているキム・スヒョン。世論の流れを変え、広告主を繋ぎ止めることはできるだろうか。

【写真流出】キム・スヒョン、生前のキム・セロンさんにキス

キム・スヒョンがさまざまな疑惑について、「明確な証拠」をもとに自身の立場を表明すると予告した。彼は現在、亡くなったキム・セロンさんの死に関する複数の疑惑の中心に立たされている。

YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」は、キム・スヒョンとキム・セロンさんが過去に6年間交際していたと主張。またキム・セロンさんが飲酒運転事故を起こした当時、2人が所属していた事務所ゴールドメダリストの対応が不当だったと批判した。さらに、2人が交際を始めた時期、キム・セロンさんは未成年(15歳)だったという指摘もあり、波紋が広がった。

キム・スヒョン、キム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)、キム・セロンさん

これに対し、キム・スヒョンと所属事務所ゴールドメダリストは「カロセロ研究所は、当社およびキム・スヒョンがユーチューバーのイ・ジンホと結託して故キム・セロンを苦しめたと主張し、さらに“キム・セロンは15歳からキム・スヒョンと交際していた”、“キム・セロンの飲酒運転事故当時、事務所の対応が不当だった”、“当社のマネージャーとイ・ジンホが親しい関係にある”といった悪意のある主張を展開したが、これらはすべて看過できない虚偽の内容である。当社は虚偽事実の拡散について、最も強力な法的措置を検討する予定だ」と立場を明らかにした。

所属事務所が「最も強力な法的対応」を警告したにもかかわらず、疑惑は収まる気配を見せていない。「カロセロ研究所」は連日、新たな疑惑を提起し、一部の遺族によるインタビューも公開した。

キム・セロンさんの遺族が登場し、YouTubeチャンネルで次々と疑惑が報じられるなか、四面楚歌の状況に追い込まれたキム・スヒョンは、ついに自ら立場を表明することを決意した。

ゴールドメダリストは3月13日、「事実関係を正し、根拠のない噂に対応するため、明確な証拠をもとに来週、公式な立場を発表する予定だ。長期間にわたりご心配をおかけし、申し訳ない。これ以上、憶測を招く報道が続かないよう、ご理解とご協力をお願いする」と声明を発表した。

10年以上前の広告まで削除される事態に

キム・スヒョンは現在、窮地に追い込まれている。その影響を示すかのように、広告主の距離を置く動きが加速している。

銀行、ファッションなど約15社の広告モデルを務めているキム・スヒョン。しかし、疑惑が浮上すると、アウトドアブランド「EIDER」、しゃぶしゃぶブランド「Shabu All Day」などが公式サイトやSNSからキム・スヒョンの広告写真を削除。また、10年以上前に彼を起用していた企業まで、当時の広告を非公開にするなどの措置を執った。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

キム・スヒョンの広告出演料は1年あたり平均7億~10億ウォン(日本円=約7100万~1億100万円)と推定される。通常、違約金は契約額の2~3倍に設定されるため、疑惑をしっかりと払拭できなければ、最大約200億ウォン(約20億3000万円)もの違約金を支払う可能性がある。さらに、現在出演中または撮影中のバラエティ番組やドラマの影響次第では、違約金の規模はさらに変動する可能性がある。

広告主の離脱が相次ぐなか、キム・スヒョンは「明確な証拠がある」と公式声明の発表を予告。この対応により、一時的に広告主の動きを抑えることができるかもしれない。実際、彼を起用する企業は事態を慎重に見守っており、来週発表される公式声明の内容次第で、今後の対応を決定する見込みだ。

キム・スヒョンに残された時間はあとわずか。「明確な証拠がある」と断言した以上、その証拠が疑惑を完全に払拭できるのか、注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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