日本ではAmazonプライム・ビデオで独占配信中のドラマ『ニュートピア』で主演を務める俳優パク・ジョンミン、BLACKPINK・ジスが作品の“面白ポイント”を紹介した。
去る2月7日より配信中のCoupang Playシリーズ『ニュートピア』。ストーリーが進むにつれ急上昇する面白さとテンションで、ユニークな「ゾンコメ(ゾンビコメディの略)」ジャンルとして韓国国内外で口コミが広がっている。
そこで今回は、『ニュートピア』をさらに面白い楽しめる作品の“面白ポイント“TOP3をパク・ジョンミンとジスが紹介する。
『ニュートピア』は、予測不可能な状況でも止まることなく突進する主人公2人の物語で注目を集めている。
脱出に乗り出したジェユン(演者パク・ジョンミン)チームは、タワーの各階で予想できないハプニングとともにゾンビに対抗し、ヨンジュ(演者ジス)チームはソウル都心を疾走しながら、押し寄せるゾンビの群れを突き抜けて進むなど、ストーリーが進むにつれて予測不能な展開となっている。
パク・ジョンミンは「彼らに降りかかる苦難と逆境が成長に繋がる。視聴者は2人の主人公を応援しながらこの作品を見ているのではないか」と伝え、ジスは「いろいろな試練が繰り返される状況を克服し、ますます成長するヨンジュを見ながら、大変な瞬間でもめげない方法を学んだ」という言葉で、ヨンジュというキャラクターに対する強い愛情を表わした。
「ゾンビの襲来に慌てたかと思えば、次第に強力な生存者に変化していく姿は、多くの人々に期待感を与えている」という韓国メディアの評価のように、より広くなった舞台と残りのストーリーでジェユンとヨンジュが最後まで生き残り、再会できるかに視聴者の期待が高まっている。
『ニュートピア』だけの最も大きな違いは、果敢なビジュアルで決心して具現したゾンビ作品を、ユーモラスに中和させた独創的な「ゾンコメ 」ジャンルという点だ。
「怪奇で、ゆっくりと動くゾンビたちが最近のゾンビ作品との差別点だ。腕や脚がないゾンビや、体が貫通されているなど、変形したゾンビが視聴者の興味のポイントになるだろう」と言ったユン・ソンヒョン監督は、想像を超越するビジュアルで純度200%のゾンビ作品を作り上げた。
「回を重ねるにつれ、ゾンビをしっかり具現化した作品だというのが感じられる。ユン・ソンヒョン監督のスタイリッシュな演出力とゾンビとの出会いから、より良い作品が生まれた」という評価のように、ユン・ソンヒョン監督が作り出す奇想天外なゾンビの出没が激しさを増し、ゾンビジャンルとしての快感をさらに強くする見通しだ。
“ゾンコメ”ジャンルらしく、『ニュートピア』だけの新鮮なコミカルさも見逃せない。「グロテスクでダイナミックだが、その中でユーモアと軽快さを失わなかった」という評価のように、『ニュートピア』は娯楽的本質を逃さず、愉快に話を進め、一風変わった“ゾンコメ”ジャンルとして定着している。
『ニュートピア』は現実とアポカリプスのアイロニーな調和を通じて、ユーモアなK-ゾンビ作品として注目されている。
世の中にゾンビが襲来するという現実とかけ離れたアポカリプス設定の中で、ジェユンとヨンジュが見慣れた江南(カンナム)や韓国の地下鉄駅などのソウル都心を駆け巡り、没入感を加える。
スリル感あふれる状況の連続だが、キャラクターたちのユーモアとやり取りが『ニュートピア』ならではの溌溂とした雰囲気を生み出している。
ゾンビの群れの中で血が飛び交う状況でも、お互いに突き進むジェユンとヨンジュのロマンスは切ない感情を引き出し、カメラは混沌の状況でも整然としたアングルを維持し、視聴者の目を離させない。
この他にも、照明を頭に刺したままのゾンビや、さまざまな場所に体が貫通したゾンビなど、現実的な小道具とゾンビの絶妙な調和も異色的な見どころだ。
後半に進むにつれて熱い反応を得ている『ニュートピア』は、去る3月3日にCoupang Playシリーズでは初めて開催した「ニュートピアを一緒に観よう」イベントを通じて、作品に対する視聴者の熱い声援を受けた。
参加した視聴者は「みんなで観るから本当に面白い」「もう一度観せてください!」「残りのストーリーもとても楽しみだ」「今週もまた楽しみだ」などの反応を示した。
同イベントのリアルタイムチャットに参加した『ニュートピア』の出演陣からも、カン・ヨンソクが「一緒に話しながら観るから面白い」「たくさん応援してくれると嬉しい」と感想を残し、タン・ジュンサンは「実は、本当に自然に編集されたツーテイクシーンでした」と撮影の裏側を明かすなど、視聴者との絶え間ないコミュニケーションで熱気を高めた。
ユニークな“ゾンコメ”ジャンルで話題を集めるCoupang Playシリーズ『ニュートピア』は、韓国で毎週金曜日午後8時、Coupang Playで1話ずつ公開中。日本ではAmazonプライム・ビデオで配信中だ。
(記事提供=OSEN)
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