歌手ク・ジュンヨプが、故バービィー・スーさん(徐熙媛)との結婚生活を送った自宅を守るため、毎月約450万円の住宅ローンを支払うことになりそうだ。
3月7日、台湾メディア『ETtoday』の報道によると、ク・ジュンヨプはバービィー・スーさんの遺産分割に関する協議の中で、2人が暮らしていた家のローン返済を引き受けることで合意したという。
バービィー・スーさんは2月2日、家族と訪れていた日本でインフルエンザによる肺炎を発症し、48歳で急逝。突然の悲報が大きな衝撃を与えた。その後、彼女が約6億台湾ドル(約120億円)相当の遺産があったと報じられ、元夫ワン・シャオフェイ(汪小菲)との間で係争中だった財産問題が、今後どのように処理されるのか注目が集まっていた。
最近、遺族たちは台湾の法律に従い、ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんの2人の子どもが、それぞれ遺産の3分の1を受け取ることで合意したと報じられた。ただし、子どもたちの親権は元夫ワン・シャオフェイにあるため、彼が遺産を管理することになるという。
遺産以外に関心を集めていたのが、ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんが暮らしていた台北市内の高級邸宅の行方だった。
この物件の価値は約20億円とされ、毎月約450万円の住宅ローン返済が必要な状況だ。
当初、ローンを支払う人がいなければ、銀行により差し押さえられ、競売にかけられる可能性も指摘されていた。台湾メディアによると、ク・ジュンヨプとワン・シャオフェイはすでに弁護士を通じて遺産分割に関する協議を終え、ク・ジュンヨプが住宅ローンを全額負担することで合意したという。
最愛の妻を失った悲しみの中、ク・ジュンヨプは彼女の大切にしていた家を守る決意を固めたようだ。
(記事提供=OSEN)
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