約40万円の示談金払わず、韓国有名シェフが「過失傷害」の疑いで告訴される…レストランの窓倒壊で歩行者負傷

2025年03月06日 話題

テレビにも出演している韓国有名シェフが、過失傷害の疑いで告訴されたことが明らかになった。

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3月5日、TV CHOSUNの報道番組『ニュース9』が報じたところによると、昨年11月にソウル市・瑞草(ソチョ)区に位置する有名シェフA氏のレストラン前で、歩行中の女性が店舗の大型ガラス窓の下敷きになる事故が発生した。

公開された防犯カメラの映像には、傘を差して歩いていた女性がレストランの前を通りかかった瞬間、突然倒れてきたガラス窓に押し倒される様子が映っていた。事故に遭ったのは40代女性で、近くを通りかかった通行人に助けられ、病院へ搬送された。女性は足や顔など複数箇所に打撲傷を負い、全治4週間の診断を受けたという。

男性のシルエット
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事故が発生したレストランは、テレビ番組への出演経験もある有名シェフが運営する店で、日中は人通りが多い場所に位置している。調査の結果、倒壊したガラス窓が適切に固定されていなかったことが事故の原因と判明した。

示談拒否の理由

この事故を受け、A氏は過失傷害の疑いで立件され、すでに警察の事情聴取を2回受けたとされている。被害者は示談金として380万ウォン(約39万円)を求めたが、A氏が支払いを拒否したため、最終的に告訴へと発展。A氏は「損害賠償額の根拠を示してほしい」と主張し、示談には至らなかったとされる。警察は現在も捜査を進めている。

韓国では建物の安全管理に関する規定が厳しく、特に商業施設での安全対策の不備による事故では、事業者の管理責任が問われることが多い。過失傷害罪は、故意ではなくとも注意義務を怠ったことで他人に傷害を負わせた場合に適用され、日本の「業務上過失傷害」に相当する。

A氏が示談に応じなかった理由としては「損害額の根拠を示していない」ことを挙げているが、このようなケースでは通常、保険適用や建築基準の違反有無などが争点となることが多い。

韓国では過失傷害事件の多くが示談によって解決されるが、今回は不成立となったため、法的な判断が下される可能性がある。今後、警察の捜査がどのように進展するのか、関心が集まっている。

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