G-DRAGONの冠番組『Good Day』で俳優のキム・スヒョンやチョン・ヘインが優れた歌唱力を披露し、注目を集めた。
3月2日に放送されたバラエティ番組『Good Day』では、G-DRAGONを中心に俳優のキム・スヒョン、イ・スヒョク、イム・シワン、チョン・ヘイン、タレントのファン・グァンヒが恋愛番組『私はソロ』をコンセプトにして一堂に会した。
この日、『私はソロ』コンセプトで集まった“88年生スター”たちの第2話が公開された。
初対面の印象をもとにした投票を行ったメンバーたちは、一緒に食事をしながら親睦を深める機会を持った。しかし、和やかな雰囲気もつかの間、メンバーたちは1人ずつキッチンに向かうと、予想外の突発ミッションに戸惑いを隠せなかった。
お互いの性格を理解し、友人同士での相性が重要となるなか、夕食メニューはそれぞれ異なるものを選ばなければならなかったためだ。
肉を除き、ラーメンが2つ選ばれた状態で、最後にG-DRAGONの選択だけが残された。G-DRAGONが肉を選んだことで、奇跡的に肉を中心とした料理が完成し、全員が歓喜した。G-DRAGONは「天の啓示があった」と話し、幸せな夕食が誕生した。
続いて、全員が『私はソロ』風にニックネームを決め直した。特に、「オクスン」という名前を付けられたチョン・ヘインに対し、G-DRAGONは「俺はオクスンだけを覚えて帰るつもりだ、それくらいの気持ちだ」と言い、「今日、オクスンが肉を全部やってくれた。この中で、すでに気持ちが芽生えている」と発言した。
ついには、「俺はオクスンしか見ていない」とまで言い、これにファン・グァンヒは嫉妬の表情を浮かべる。G-DRAGONは「もともとオクスンだったんだよ」と続けた。
しかし、第一印象の投票ではチョン・ヘインではなくキム・スヒョンを選んでいたG-DRAGON。さらに、キム・スヒョンのドラマの宣伝もしていた。
一方、意外にもイ・スヒョクはチョン・ヘインを選択していた。過去に1度イベントで挨拶を交わした程度の間柄だったという。
全員が気になっていたチョン・ヘインの投票結果は、G-DRAGONだった。G-DRAGONは「行こう!」と言いながら手を差し出し、キム・スヒョンは「愛の矢が外れた」と残念そうにしながらも、自分を選んでくれていたことを誇らしそうにした。
雰囲気が盛り上がるなか、ファン・グァンヒが「カラオケマシンがあるから、1人ずつ歌おう」と提案した。全員がレベルの高い歌唱力を披露し、その多才ぶりを発揮した。
キム・スヒョンの圧巻の歌唱力に続き、イム・シワンも本業の歌手としての実力を披露した。さらに、キム・スヒョンはG-DRAGONとともにラッパーのデフコンの楽曲をデュエットし、その場の雰囲気をさらに盛り上げた。
特に、チョン・ヘインはLunchの『I am firefly』を選曲し、落ち着きのある力強い声で深い感動を与えた。プロデューサーであるG-DRAGONも「俺はオクスン(チョン・ヘイン)に惹かれる」と目を輝かせたほどだ。
彼の真心のこもった歌声に、その場にいたメンバーたちも驚きを隠せなかった。デフコンも「弘大(ホンデ)の路上ライブのような雰囲気が最高だ」と絶賛した。
音楽プロジェクトに参加する“88年生スターたち”の歌唱力とともに、彼らの友情投票の結果も公開され、初対面の印象投票の結果がどのように変化したのか、誰が1番人気を獲得するのか、関心が集まった。
最終的に、イ・スヒョク、キム・スヒョン、ファン・グァンヒから3票を獲得したG-DRAGONが1番人気となった。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。
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