2PMメンバーで俳優のオク・テギョンの結婚説の発端となった写真を公開した海外の写真業者が、公式に謝罪した。
2月5日、オク・テギョンが一般女性の恋人とフランス・パリで撮影したスナップ写真が公開され、結婚説が浮上。しかし、彼の所属事務所はすぐに否定した。その後、問題の写真をネットに公開した海外の写真業者が、事態を受けて公式に謝罪を表明した。
業者は6日に公式SNSを通じて、写真を公開した経緯と騒動について説明した。
業者によると、オク・テギョンと恋人は2023年4月に撮影を依頼。業者は「当時、彼らが誰なのか全く知らずに撮影を行った」とし、「前日まで彼らが韓国の有名人であることを認識していなかった。彼らは一般人として予約をし、私たちも通常の顧客として対応した。写真を公開しないでほしいという要請もなかった」と釈明した。
さらに、「いつも通り、深く考えずに写真を公開した。2024年4月から写真を公開し始めたが、その際も彼の名前に一切言及していない。純粋に美しく、インスピレーションを与える写真の一部として掲載しただけだった」と、公開の背景を説明した。
しかし、写真の中でオク・テギョンはエッフェル塔を背景に、恋人にひざまずいて指輪を差し出していた。この姿が「プロポーズ」と誤解され、5日になってSNSやオンラインコミュニティで急速に拡散。結果、結婚説が浮上する事態となった。
これに対し、オク・テギョンの所属事務所は「結婚の事実はない」と否定し、「この写真は彼女の誕生日を記念したイベントの一環として撮影されたもの」と説明している。
結婚説は単なる誤解に終わったが、問題はそれだけではなかった。一般人であるオク・テギョンの恋人の顔が、意図せず広く公開されてしまったのだ。
業者は「この状況に非常に驚き、衝撃を受けている。2人にはすでに謝罪し、改めて心を込めて公開謝罪する。2人の関係や彼女の顔を意図的に公開するつもりは全くなかった」とコメント。
また、「事態を把握した後、すぐに写真を非公開にしたが、すでに多くの人々に拡散されてしまっていた」とし、「私たちはこの写真を誰かに送ったこともなければ、今後も送ることはない」と強調した。
最後に、「私たちは世界中のカップルを撮影しており、2019年からパリで7000人以上を撮影してきた。クライアントが事前に言わない限り、私たちには目の前の人がその国で有名な人物かどうかを知る手段はない。今回の出来事は、彼らが有名人だと知らなかったがゆえに起こった、異例のケースにすぎない」と再度説明。意図しない形での写真公開について、繰り返し謝罪した。
オク・テギョンは2020年6月に恋人の存在を公表。4年半が経った今も交際を続けている。
(記事提供=OSEN)
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