2月はK-POPガールズグループに注目だ。
旧正月が明けた2月、アイドルグループのカムバックが始まる。
第3世代を代表するガールズグループBLACKPINKのジスから、第4世代の“音源クイーン”IVE、そして“第5世代のルーキー”SMエンターテインメントの新ガールズグループHearts2Heartsのデビューまで。ガールズグループが音源チャートを席巻するものと見られる。
最初にカムバックに乗り出すのはIVEだ。先行公開曲『Revel Hart』で、すでに韓国の音楽番組1位を獲得しているIVEは2月3日、3rdミニアルバム『IVE EMPATHY』をリリースする。
今回のアルバムには、さまざまな視点で“共感”を歌うIVEの姿が盛り込まれた。ダブルタイトル曲『Revel Hart』と『ATTITUDE』をはじめ、計6曲が収録され、『ATTITUDE』には、メンバーのウォニョンが作詞に参加した。
デビュー曲『ELEVEN』から『After LIKE』『LOVE DIVE』『I AM』など、リリースする楽曲が音源チャートを席巻し、第4世代ガールズグループのなかでも“音源クイーン”に位置するIVEが、2025年初めてのカムバックで見せる記録に期待が集まる。
2月14日にはBLACKPINKのジスが2ndソロアルバムをリリースする。2023年3月のソロデビュー曲『FLOWER』以降、約2年ぶり、またジスが個人事務所BLISSOOを設立してから初めて披露するアルバムであるため、期待感が高まっている。
ジスはソロアルバムのリリースを控えて、世界最大のアルバム会社レーベルであるワーナーレコードと契約を締結した。グローバルガールズグループBLACKPINKのメンバーであり、女優としても活動中のジスが披露する音楽に注目が集まる。
SMエンターテインメント(以下、SM)は、aespaに続く新しいガールズグループ「Hearts2Hearts」を2月24日にデビューさせる。先立って1月12日、Hearts2Heartsはソウル・高尺(コチョク)スカイドームで開かれた「SM TOWN LIVE 2025」ソウル公演で、デビューを予告する映像をサプライズ公開した。
グループ名「Hearts2Hearts」には、さまざまな感情とメッセージを盛り込んだ自分たちだけの音楽を通じて、ファンと心を繋ぎ、より大きな「私たち」に一緒に進むという意味が込められた。SMの創立30周年、さらにaespa以後、約5年ぶりに披露するSMの新人ガールズグループであるだけに、熱い反応が期待される。
あるK-POP界の関係者は、「昨年の楽曲、BLACKPINK・ロゼの『APT.』、G-DRAGONの『HOME SWEET HOME』、aespaの『Whiplash』の人気が今年1月まで続いている」として、「K-POP第3世代から第5世代まで、各世代を代表するガールズグループがカムバック・デビューするだけに、音源チャートの順位に変化をもたらすか注目される」と話した。
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