ガールズグループ少女時代のメンバー、ユナが音楽番組『MBC歌謡大祭典』に別れを告げる。
10年という皆勤で有意義なピリオドを打ち、MCの座を譲ることになった。
ユナは本日(1月29日)放送される『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』で、MCとして最後の挨拶を伝える。この9年間、視聴者たちとカウントダウンを共にし、10周年は一年の始まりを熱くする予定だ。
ユナは2015年から『MBC歌謡大祭典』のMCとして活躍してきた。他のMCが変わる間も、ユナは毎年同じ場で視聴者と会い、深い愛情の中で今回、10周年を迎えることになった。10年越しにMCの座を離れ、同日の放送を通じて意味深い最後の瞬間を公開する。
この9年間、安定した進行力で『MBC歌謡大祭典』を輝かせてきたユナだけに、最後の瞬間に対する物足りなさは本人もファンも大きい。
何よりも滑らかな進行、適材適所のコメントと共に、少女時代のメンバーとして先輩・後輩、同僚たちの舞台を心を込めて応援する姿を通じて、毎回視聴者の好評を得た。
今回の最後の舞台でも、ユナらしい活躍を見せてくれると期待を集めている。
先立ってユナは、Girl’s DayのヘリがMCを務めるYouTubeチャンネルに出演した際、「毎年、年末の度にカウントダウンをしたが、しなかったら、どんな気分なんだろうと気になり、不思議な気持ちになるだろう。ぽっかり穴があいたように思うだろうが、10年は必ずやりたかった。いつの間にか目標を達成できて嬉しかった。自らを素敵だと思えた」とし、「一つの事を10年続けてやり遂げれば、その分野でプロとして認められた感じ」と満足感を示した。
それだけ『MBC歌謡大祭典』はMCとしても、歌手としても、ユナにとっても格別な時間だった。
なお『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』は12月31日に放送予定だったが、務安(ムアン)国際空港で発生した旅客機事故で多数の死傷者が出た惨事を受け、1月29日に放送となった。
日本では1月29日(17時20分~20時)、1月30日(16時50分~19時20分)の二日間にわたて、KNTVにて放送される。
(記事提供=OSEN)
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。
前へ
次へ