歌手ジェジュンが新型コロナウイルスに感染したとの嘘をついて物議を醸しているなかで、彼の処罰を求める国民請願まで登場した。
ジェジュンの度を越えたエイプリルフールの冗談に対して、処罰を求める国民請願が登場した。
その請願の作成者は、「コロナをいたずらに使うとは話にならない」と激怒し、「ニュースでも過剰ないたずらは処罰の対象としていた。処罰して、2度と同じようないたずらができないようにしてほしい」と訴えた。
ジェジュンは4月1日、SNSに「私は新型コロナウイルスに感染しました」という文章を載せて、多くの人々が心配した。しかし30分ほどすると、警戒心を喚起するための「エイプリルフールの冗談」であったことを明らかにし、衝撃を与えた。
ジェジュンは「エイプリルフールの冗談としては行き過ぎではありますが、短い間にたくさんの人が心配してくれました。この文章は、決してエイプリルフールの冗談だと思いません」とし、「この文章によって受けるすべての処罰は甘んじて受け入れます」と伝えた。
彼は“善意の嘘”であることを主張したが、世論はそうはない。
新型コロナによって全世界的に多くの人々が命を失ったり、困難な生活を送ったりしているなかで、超えてはならない一線を超えたと非難が殺到している。
そんなジェジュンの軽率な行動が国民請願で処罰を求めることにつながり、数時間で5000人近い署名が集まった状況だ。
新型コロナの脅威がある状況で巻き起こった議論だけに、ジェジュンの騒動は当分、収まりそうにない。
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