携帯ハッキング・脅迫に苦しんだ韓国俳優、10年ぶりに日本ファンミ開催へ!!

2025年01月20日 芸能

2024年に私生活をめぐる論争から5年ぶりにテレビ復帰を果たし、その後は静かに過ごしていた俳優チュ・ジンモが活動再開に乗り出す。10年ぶりに日本でファンミーティングを開催し、ファンと対面する予定である。

【注目】俳優チュ・ジンモの流出したプライベートで大ピンチ

ミン・ヘヨンは、1月17日に夫であるチュ・ジンモの写真を公開した。写真にはチュ・ジンモの新しいプロフィール写真と、日本で行われるファンミーティングのポスターが写っている。

この投稿に関連してミン・ヘヨンは、「久しぶりに撮影したプロフィール写真がとても素敵に見えます。日本でのファンミーティングの準備を着々と進めている姿も素晴らしい」と愛情を示した。また、「夫と所属事務所はSNSをやっていないため、私が代わりに少しだけ投稿してみました」と付け加えた。チュ・ジンモがファンミーティングを開催するのは10年ぶりであり、日本でファンと会うことを契機に本格的な復帰を果たすのか注目されている。

チュ・ジンモは2019年にソウル大学医学部出身の家庭医学専門医であるミン・ヘヨンと結婚し、家庭を築いた。しかし、2020年1月に携帯電話のハッキング・恐喝事件に巻き込まれ、プライベートな会話が一部流出し、私生活をめぐる論争に発展した。

流出したチュ・ジンモの会話内容には、日常的な話から口にするのもためらわれるほどの過激な会話や写真ファイルまで含まれており、会話の中で同僚の芸能人たちにも言及されていた。

所属事務所は、「チュ・ジンモの個人電話がハッキングされ、芸能人であることを理由に私生活を侵害し、個人資料をメディアに公開すると脅迫された」と明らかにし、法的に強硬な対応を取る意思を示していた。

ハッキング事件から3ヶ月が経った頃、犯人グループの一部が逮捕された。彼らはチュ・ジンモを含む複数の被害者の携帯電話をハッキングし、個人情報を流出させると脅迫した。

実際に恐喝犯から金銭を要求された5人の芸能人は、計6億ウォンを支払ったことが判明したが、チュ・ジンモは警察に即時通報し、金銭的な被害は避けることができた。

最終的に恐喝犯たちは法の裁きを受けた。彼らはボイスフィッシングを用いてチュ・ジンモを含む著名人8人の携帯電話をハッキングし恐喝した。女優ハ・ジョンウも被害者の一人であり、犯行グループが脅し取った金額は総額6億1000万ウォンに上るとされる。この犯罪グループのリーダー格である姉妹とその夫たちは、それぞれ5年から1年4ヶ月の懲役刑を受けた。

ただ、事件後も、チュ・ジンモはテレビでの姿を見ることはほとんどなかった。ハッキングによる流出内容に低俗で露骨な表現が含まれていたことで、厳しい世論の批判にさらされたためである。法的には彼が被害者であったが、世論の裁きからは自由ではなかった。

チュ・ジンモ

一方、妻のミン・ヘヨンは医師として多くのバラエティ番組に出演し、チュ・ジンモの近況をSNSで伝える役割を担っていた。彼女がYouTubeチャンネルを開設してからは、チュ・ジンモが撮影を手伝う姿も見られるようになり、妻を支える生活を送っていた。

それでもチュ・ジンモは2024年1月にTV CHOSUNの番組『食客ホ・ヨンマンの白飯紀行』に出演。2019年のドラマ『ビッグイシュー ~正義か、悪か~』以来、約5年ぶりのテレビ出演であったが、その後は活動を控えていた。その後、OSENとの単独インタビューで、「しばらくの間、体と心を整え回復する時間が必要でした。また、自分自身を振り返る時間も持ちました。タイミング的にもコロナなどの影響も重なり、復帰までの時間が長くなってしまいました」と明かしている。

そんなチュ・ジンモが10年ぶりに日本でファンミーティングを開催することを皮切りに、国内での本格的な復帰につながるのか、今後の動向が注目される。

(記事提供=OSEN)

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