もはやただのメンヘラ…飲酒運転事故を起こして消えた韓国“元天才子役”の現在

2025年01月09日 話題

まもなく自粛から3年が経とうとしている。飲酒運転事故を起こした“元天才子役”キム・セロン(24)のことだ。

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自粛期間も話題に事欠かないのだが、またしても注目を集めている。

キム・セロンは1月6日、自身のインスタグラムを更新し、「Marry」というコメントと男性と撮った写真を投稿した。ウェディングフォトのような写真、そして結婚したかのようなコメントで話題を集めると、すぐさま削除している。

キム・セロンの投稿即削除は今回が初めてではない。2023年当時、飲酒運転事故の裁判結果が出ていない段階で、人気俳優キム・スヒョンとの密着写真を投稿し、自ら熱愛を匂わせたことがある。

キム・セロン
(写真提供=OSEN)キム・セロン

その後、キム・スヒョンの所属事務所は「(熱愛説は)事実無根だ。過去に同じ事務所に所属していた際に撮ったものと思われる。キム・セロンの行動の意図は全く分からない」という発表して、しっかりと一線を引いていた。

それから数カ月後の同年8月、Disney+オリジナル『キス・シックス・センス』とNetflixオリジナル『ブラッドハウンド』の撮影現場での写真をSNSに投稿し、復帰を暗示する素振りを見せた。ただし、飲酒運転事故に対する世間の冷ややかな批判的な声が収まっていないタイミングだったことから、責任と反省から目を背け、注目を集めるためだけの行動には疑問符が付きまとった。飲酒運転事故、そしてその後の行動により、キム・セロンのイメージは底をついたと言っても過言ではない。

今後、芸能界に返り咲くためには、単に時間を置いて復帰するのではなく、成熟して変化した態度を見せることが重要だ。天才子役と謳われた彼女も今年で25歳。もう子供ではないのだから。

◇キム・セロン プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。

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