韓国の数え年で2025年に“20歳”を迎えたK-POPアイドルが、新年の抱負を明かした。
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巳年の2025年は韓国で「乙巳年(ウルサニョン)」「青い蛇の年」と呼ばれる。K-POP界では、数え年で今年20歳となる2006年生まれのアイドルが多く活躍しているが、彼らは成人を迎えてキュートをイメージから脱却し、より一層成熟した責任感のある姿を見せたいと口を揃えている。
そこで本紙『スポーツソウル』では、新たなチャレンジと夢で満ち溢れた2025年を期待する2006年生まれのK-POPアイドル10人から新年の抱負を聞いた。
NMIXXは昨年、大学学園祭や各種イベントで優れたライブパフォーマンスの実力を披露し、多くの話題を集めた。また、各種バラエティ番組やユーチューブコンテンツでは優れたトークスキルとバラエティセンスも見せつけるなど、例年以上に多忙な一年を送った。
そんなNMIXXの最年少メンバー、ギュジンは「成人になるという事実がまだ実感できません」としつつも、「2024年は多くのことを経験できた年なので、時間が早く流れたと思います。2025年も、より多くの目標を達成するために努力し続ける後悔のない一年になってほしいです」と抱負を語った。
ギュジンが数え年で20歳となったことで、NMIXXはメンバー6人全員が成人となる。
成人になってやりたいことがあるかという質問に、ギュジンは「多様な活動を通じて今後も楽しく、自由に私を表現したいです。新年はより成長した“ギュジン”の姿をお見せしたいです」と力強い誓いを伝えてくれた。
LE SSERAFIMは昨年、世界的に優れた活躍を繰り広げた。
特に、3rdミニアルバム『Easy』、4thミニアルバム『CRAZY』ではともに米ビルボードのメインチャート「HOT 100」でチャートイン。デビュー1年半にして“夢の舞台”とされる「コーチェラ・フェスティバル」に出演し、K-POPアーティストとしてデビュー後最速で単独ステージを披露してみせた。また、昨年12月31日には『第75回NHK紅白歌合戦』にも出演した。
LE SSERAFIMの“マンネ(末っ子)”ホン・ウンチェは、「10代の最後と成年を、FEARNOT(LE SSERAFIMのファンネーム)とLE SSERAFIMのメンバーのような大切な人たちと迎えることができて本当に嬉しいです。新年は周りの人々に幸せと勇気をもたらすことができる人になりたいです」と意気込みを語った。
成人となる今年は新しく多様な姿をお見せしたいというホン・ウンチェは、「LE SSERAFIMの自主コンテンツで、私が20歳になったらメンバーたちと一緒にジャージャー麺を食べると予告したことがあります。メンバーの皆にはぜひ参加してほしいです(笑)」と、キュートな“マンネぶり”を明かしていた。
BOYNEXTDOORも昨年、K-POP界で大きな愛を受けたグループの一組だ。MZ世代を代弁する楽曲と安定感のある実力を基に、階段を上るかのような成長を遂げてきた。
昨年9月にリリースした3rdミニアルバム『19.99』では、デビュー後初のミリオンセラーを達成。来る1月6日には、別れの感性を込めた初のデジタルシングル『IF I SAY, I LOVE YOU』をリリースする予定だ。
BOYNEXTDOORの末っ子ウナクは、「20歳になったので、より責任感があって大人な姿をお見せしたいです」と堂々と語った。それとともに「活動を重ねるにつれて、成長に対する欲が一層強くなっているんです」と付け加えた。
また、成人を迎えてやりたいことを問われると、「僕がお風呂に入るのが本当に好きなんです。成人になったら、一日の日課をすべて終えた後、時間を気にせずサウナに行きたいです」と答えた。
昨年にデビュー1周年を迎えたAmpers&oneは、11月に初のファンミーティングを実施。今年も1月からシンガポールやマカオ、台北を回るアジアファンミーティングツアーを開催するなど、休む暇なく活躍を繰り広げる。
そんなAmpers&oneの末っ子メンバーであるマカヤとキム・スンモは、成人を迎える2025年への“ワクワク”を伝えた。
成人を迎えてやりたいことについて、マカヤは「22時以降にメンバーたちとカラオケに行ってみたいです」、キム・スンモは「22時以降にファンプラットフォームを通じてファンの方々とコミュニケーションをしたい」と話した。
また、2025年は責任感を持ってより成熟した姿をお見せしたいと口を揃え、「実力面で発展した姿をお見せしたいですし、自分の内面もたくさん育て、さまざまな面で成長した姿をお見せできるよう一生懸命努力します」と誓った。
昨年1月のデビュー直後から『plot twist』で韓国国内の主要音源チャート上位を席巻し、“plot twistシンドローム”を巻き起こしたTWS。2024年は『If I'm S, Can You Be My N?』『Last Festival』などの楽曲も披露し、各種新人賞を総なめした。
TWSの2006年生まれのメンバー、ハンジンは昨年を「成長の蓄積」と表現し、「成人になるということは、私にとって期待とときめきに満ちた挑戦であり、新たな責任だと考えています」と話した。
ジフンは「どんなカラーで自分を満たし、どんな考えが自分のなかに新しく定着するのかが気になります。正しく成長していきたいです」と誓った。
成人で成し遂げたい“バケットリスト”について、ハンジンは「友達と自由に旅行に行ってみたいです」と言い、ジフンは「チムジルバン(韓国式サウナ)で一晩過ごしてみたいです。22時以降に長い時間、外にいた記憶がほとんどないので、楽しく新しい経験を積んでみたいです」と話した。
昨年6月、従来のメンバーであるキナに新メンバー4人を加えた5人組で再編されたFIFTY FIFTYは、同年9月に2ndミニアルバム『LOVE TUNE』で再出発した後、初のアメリカツアーを成功させるなど、大きく成長し続けている。
2006年生まれのメンバーであるハナは、「20歳にしか経験できないことを後悔なく経験したいです」と話した。
成人になったらライブジャズバーに必ず行ってみたいというハナは、「これまで行ってみたかったところはありますが、未成年者は出入りができないところなので、成人になったら行ってみようと地図に保存もしておいています」と、期待に膨らんだ姿も表わしていた。
IZ*ONEやAKB48で活躍した本田仁美をリーダーに据え、昨年10月にデビューしたSAY MY NAMEは、新人らしくないパフォーマンスとライブの実力を備えたメンバーが集い、K-POP界に新風を巻き起こす準備を終えた。
そんなSAY MY NAMEの2006年生まれのメンバー、ソハは「両親に私が稼いだお金でプレゼントをしてあげたいです。姉弟にも思い出に残るプレゼントと時間を一緒に過ごしたいです」と話した。
また、2025年の抱負としてソハは「自分自身を褒めることが年になりたい」、ドヒは「2025年はもう少し発展し、自分自身が満足できる年になりたい」と答えた。
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