女優パク・ミニョンが現所属事務所HOOKエンターテインメントを去ることがわかった。
HOOKエンターテインメントは1月1日、「パク・ミニョンとの契約終了は正しい。現在撮影中の次回作『コンフィデンスマンKR』までサポートする」と明らかにした。
パク・ミニョンは2021年12月にナム・アクターズとの専属契約が満了した後、HOOKエンターテインメントと新たに専属契約を結び、現在まで約3年間所属してきた。
ただ、昨年12月末をもってHOOKエンターテインメントとの契約が終了。双方が協議した末、別れることになった。
昨年には歌手兼俳優Nissy(西島隆弘)のドームツアートレーラー映像に出演したほか、日本ファンクラブオープン、日本ファンミーティング開催など日本で多彩な活動を繰り広げたパク・ミニョン。
そんな彼女との契約終了に際し、HOOKエンターテインメントは「パク・ミニョンの将来を応援している」と伝えている。
なお、パク・ミニョンは現在、tvN新ドラマ『コンフィデンスマンKR』(原題)の撮影に臨んでいる。
同作は2018年に日本で放送されたフジテレビ月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の韓国版リメイク。“コンフィデンスマン”と呼ばれる信用詐欺師3人がチームを組み、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた人間からあらゆる手段を講じて金を騙し取る過程を描いた作品だ。
『コンフィデンスマンKR』を手掛けるのは、『カジノ』や『この恋は不可抗力』などで知られるナム・ギフン監督と、『クリミナル・マインド:KOREA』『幽霊が見える刑事チョヨン』などで知られるホン・スンヒョン作家。
作品にはパク・ミニョンのほか、俳優チュ・ジョンヒョク、俳優パク・ヒスンらが出演予定とされている。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を博し、2022年放送の『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能!?』でも多くの注目を集めた。
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