兵役義務を誠実に履行しなかったとして、警察が調査を開始する可能性も噂されているWINNERのソン・ミノ。彼の放蕩ぶりを裏付けるような目撃情報を、現地メディアの『ディスパッチ』が新たに報じた。
12月27日の報道によると、ソン・ミノは昨年8月、クラブでのDJパーティーに参加していたという。長髪にサングラスという出で立ちで、肩には「正しい姿勢」「澄んだ精神」などのタトゥーも刻まれていたとしている。
公開された写真には、ソン・ミノが飲酒しながら多くの人々とパーティーを楽しむ様子が収められていた。パニック障害、双極性障害などの精神疾患によって病院に通う必要があったため、社会服務要員としてまともに働けなかったという主張の信憑性に疑問が生じた。
ソン・ミノは昨年3月24日より社会服務要員として代替服務を開始。しかし、12月23日の招集解除を目前にして不良勤務疑惑が提起されたのだ。『ディスパッチ』は17日、ソウル麻浦(マポ)住民便益施設で代替服務中のソン・ミノが、まともに勤務していないという疑惑を提起した。23日の最終日も、診断書を提出して病気休暇のため出勤しなかったという。
本件について所属事務所のYGエンターテインメントは、「アーティストの服務に関する詳しい内容は確認しづらい。ただし、病気休暇の理由は服務前から受けていた治療の延長であり、その他の休暇などはすべて規定に合わせて使用した」と釈明した。
ただ、これでは余波は収まらず、オ・セフンソウル市長は実態の調査を開始すると、24日にSNSを通じて明らかにした。「ソウル市および傘下機関を対象に、社会服務要員の服務実態緊急全数調査を指示した」「調査結果によっては厳重な措置を取り、必要であれば公正な兵役義務のための制度改善も兵務庁に積極的に建議する」という内容だった。
また、これはソン・ミノの疑惑によって行う措置だとも説明している。「最近、社会服務要員として勤めた、ある芸能人の、服務怠慢が提起された」「一部の服務怠慢により社会的剥奪感が発生し、兵役義務に対する反感が大きくなることは決してあってはならない」
なお、オンライン民願処理システム(国民申聞鼓)に寄せられたソン・ミノへの苦情を受け、警察の調査も開始している。
(記事提供=OSEN)
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