韓国の年末音楽特番『MBC歌謡大祭典』を9年間輝かせてきた少女時代・ユナが、司会として最後の瞬間を迎える。
来る12月31日に放送される『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』は「WANNABE」をテーマに皆が熱望するK-POPアーティストが一堂に会し、1年の最後を盛り上げる。
そんななか、今年を最後に降板する10年目の司会のガールズグループ少女時代のメンバー、ユナの姿が盛り込まれた第2次ティザーが公開された。
公開された動画の中には、真っ白なドレスを着て階段をそっと降りてくるユナの姿が目を引く。階段を降りてきた彼女は、これまで『MBC歌謡大祭典』とともにした瞬間が流れている画面の前で思い出を振り返っている。
初めて司会として登場した2015年から数多くのアーティストや司会者と共演し、その中心を守ってきたユナの姿は10年という時間を感じさせないくらい、変わらぬ明るい笑顔が際立つ。
これまで9年をともに過ごし、今年で10周年を迎えることになったユナは「最後まで私と一緒にいてくださりますよね?」という言葉で、視聴者の心を再度掴んでいる。今も変わらず“皆の憧れ”であるユナの意味深い最後の旅路に関心が集まっている。
なお、『2024 MBC歌謡大祭典WANNABE』は韓国で12月31日20時40分から放送され、日本ではKNTVで生中継される予定だ。
◇ユナ プロフィール
1990年5月30日生まれ。本名はイム・ユナ。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューした。グループでは「少女時代の顔」としてセンターを担当。絶対的な存在感を見せ、韓国だけでなくアジア諸国、日本、欧米からの人気も高い。女優業も活発で、2019年に公開された主演映画『EXIT』は累計観客動員数900万人を突破する反響を得た。YouTubeチャンネル『Yoona's So Wonderful Day』は登録者数約64万人。
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