女優のソ・ヒョリムが前所属事務所から1億ウォン(約1000万円)以上の出演料を受け取れなかった。
12月18日、ソ・ヒョリムの現所属事務所のINUREエンターテインメントは「前所属事務所のMAGIQから、4年間で1億ウォン以上の出演料を受け取れなかった」として、「MAGIQは全スタッフの人件費、諸経費も支えていない状況」と明らかにした。
同日、韓国メディア『ディスパッチ』の報道によると、ソ・ヒョリムは2022年にMAGIQキム・ソンオク代表を相手に、8900万ウォン(約950万円)相当の約定代金の請求訴訟を提起し、勝訴したが、現在まで受け取れていないという。
ソ・ヒョリムは今年10月、未精算金問題の解決のため、韓国芸能マネジメント協会の賞罰調整倫理委員会に紛争調停仲裁申請書を提出し、出演料詐取に伴う返還請求陳情を出した。
本件に関してキム・ソンオク前代表は、『ディスパッチ』を通じて「財政状況が良くなかった。少しずつ支払い、まとまった金ができたら返すと言ったのに断られた。マネジメント協会の調整によって償還の意思がある。厳しい状況のため返済が遅れている。私も早く働いて返したい」という意向を伝えている。
なお、出演料を受け取れていないのはソ・ヒョリムだけではない。今年10月25日にこの世を去った女優キム・スミさんは、1億6000万ウォン(約1600万円)の出演料が未払いであることが判明している。
(記事提供=OSEN)
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