韓国で活動する日本人タレントの藤田小百合が、自身の母親の乳がん治療の“その後”を伝えた。
12月7日、藤田は自身のYouTubeチャンネルに、「抗がん剤治療をする際の髪の毛が抜けにくい方法（with.専門家推薦）」という映像を掲載した。
この映像で藤田は、昨年11月に乳がんと診断された母親と話を交わしている。診断後、今年の1月に手術を受け、9月16日に抗がん剤治療を終えたという。
まず母親は「今、最高に気分が良い」として、治療の最終段階には食欲も戻って体重も4kgほど増えたと言及。続いて藤田が闘病中に変わったことはあるのか尋ねると、「価値観が変わった。お金は最低限あれば良いと思ったし、家族が最も大切だと感じた」と答えている。
すると藤田は、がん保険に加入したのかと質問。母親は保険料を受け取ったとして、「300万円を受け取った。そのお金で“かつら”をたくさん買った」と使い道を明かした。
続いて、「がんになると皆が言うのは、髪の毛が抜けるということ」として、「頭を冷やすといいと聞いた。子供のおむつを冷たくして抗がん剤治療を受ける2、3時間使っていると髪の毛が抜けにくいと聞いた」と伝えた。
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』（原題）でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男の子、ゼン君を出産した。
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