ダンサー/ダンストレーナーのポッピン・ヒョンジュン(45)が、苦しかった過去を告白した。
ポッピン・ヒョンジュンは12月9日に韓国で放送された時事教養番組『親友ドキュメンタリー 4人用食卓』(原題、チャンネルA)に出演し、世界的なダンサーに上り詰めるまでの逆転ストーリーを披露した。
彼は幼い頃、ホームレス生活を送ったこともあるとし、「両親が不渡りを出したことで、17歳の時に道端で生活をしていた」と告白。続いて、「必ず成功して、家族が一緒に住める家を必ず作らなければと誓った」と明かした。
そして、「当時、ハンバーガー屋で人が残したフライドポテトを拾って食べ、寝る時は道端で。器に残った食べ物で空腹を満たした」として、「栄養失調にかかって髪の毛が抜けた。病院に行くと、お医者さんが気の毒な事情を聞いて食事をしろとお金をくれた」と、苦しい過去を振り返った。
ポッピン・ヒョンジュンによると、天気が良ければホームレス生活も可能だったが、寒い季節は厳しかったそうだ。「寒い時は駐車していたトラックの荷台や厚い包装材で覆われている布があり、その中に入ると暖かかった」とし、「そこで寝ていると車が出発し、車を止めたこともある。他の地域に行きそうになった」と、2年余りのホームレス生活で経験した、あらゆる苦労も教えていた。
そんな彼も今や、自身の力でビルのオーナーになっている。「もう私の母は無条件に幸せでなければならない」と言うと、音楽家の妻パク・エリは「熾烈な人生を送ってきた夫。今も何時間も練習し、実用ダンス学部の教授になった。学科の志願率も上昇したそうだ」と喜んだ。
(記事提供=OSEN)
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