女優シム・ウンギョン、高崎映画祭の最優秀主演女優賞。日本で4冠達成

2020年03月23日 話題

女優シム・ウンギョン(25)が、「第34回高崎映画祭」で最優秀主演女優賞を受賞した。

韓国の映画配給会社AUDは、「映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』でW主演した女優シム・ウンギョンと夏帆が、3月22日に開催された第34回高崎映画祭にて最優秀主演女優賞を受賞した」と知らせた。

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箱田優子監督の『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、夏帆が扮するCMディレクター・砂田が病気の祖母を見舞うため、シム・ウンギョン扮する秘密の友だち・清浦と共に、大嫌いな故郷に帰る物語。

シム・ウンギョンは授賞式で「清浦は、自分でもアイデアを出して監督と作り上げたキャラクターなので、とても愛着がわく。夏帆さんと一緒にこの場に立っていることが何よりも嬉しい」と、感想を語った。

日本映画『新聞記者』にも出演したシム・ウンギョンは、昨年開催された「第29回映画祭TAMA CINEMA FORUM」での最優秀新進女優賞を皮切りに、「第43回日本アカデミー賞」で優秀主演女優賞、「第74回毎日映画コンクール」では女優主演賞を受賞している。

『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は、今年の上半期に韓国で公開予定。

映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』より

◇シム・ウンギョン プロフィール

1994年5月31日生まれ、韓国・ソウル出身。2004年に子役として女優デビュー。

主な出演作にドラマ『のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ』(14年)、映画『サニー 永遠の仲間たち』(12年日本公開)、『怪しい彼女』(14年日本公開)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(17年日本公開)など。2019年に公開された『新聞記者』で松坂桃李とW主演を務め、本格的に日本進出を果たした。2020年には韓国tvNドラマ『マネーゲーム』(原題)に出演。

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