元アイドル歌手ソ・イニョンの離婚訴訟が長期化している。
11月28日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、ソ・イニョンは夫との別れを決心し、5月中旬頃に本格的な離婚訴訟に入ったという。それと同時に、離婚専門弁護士とミーティングを行っていたことも確認された。
当時、ソ・イニョンに近しいある人物は「ソ・イニョンは離婚するために最近、弁護士とミーティングを行った。協議離婚ではなく、訴訟手続きに入るため1~2カ月程度余計にかかることもありうる」と明かしていた。
それから半年。2024年も終わりに近づいているなか、ソ・イニョンの離婚訴訟は予想よりもはるかに長期化している。
ソ・イニョンは2023年2月、ソウル南山(ナムサン)の高級ホテルで事業化の一般男性と結婚。2人は交際5カ月でのゴールイン、豪華な“1億ウォン(約1100万円)結婚式”などで話題を集めた。ソ・イニョンはさまざまな番組で「率直に言ってとても幸せだ」と新婚生活に言及し、幸せを隠さなかった。
だが、その幸福は長続きしなかった。結婚7カ月目の同年9月、「ソ・イニョンが夫A氏と離婚訴訟中」という報道が飛び出た。「夫A氏がソ・イニョンを相手に離婚訴訟を提起した。訴訟の背景は知られておらず、帰責事由はソ・イニョンにあると推定される」ということだった。
報道後、ソ・イニョンもインタビューで夫婦間に溝があるという点は一部認めたが、離婚や訴訟などの話ではないと反論していた。
だが蓋を開けてみると、結果はドロ沼離婚訴訟だ。27日にソ・イニョン所属事務所SWエンターテインメントの関係者は「ソ・イニョンが現在離婚訴訟を進行中だ。まだ結果は出ていない。訴訟が終われば発表する」と言及している。
2人の結婚生活は7カ月と短命だ。子供もおらず、財産分与などの問題もさほど大きくないことから、すぐに終わると予想されていたが、このままだと結婚生活よりも長くなる可能性も高い。
では、なぜここまでこじれてしまっているのだろうか。関係者によると、離婚を巡って両者の意見に差が大きく、帰責事由などを問い詰めながら6カ月以上も長期化しているのだという。
結婚を急ぎ過ぎたのだろうか。早く両者に平穏な日常が訪れることを祈るばかりだ。
◇ソ・イニョン プロフィール
1984年9月3日生まれ。2002年にガールズグループJEWELRYのメンバーとしてデビューし、率直な性格とステージ上の強烈なパフォーマンスで大衆から愛された。2004年には日本でCDデビューも果たした。2007年にソロ活動を始め、2009年にJEWELRYを脱退。2021年には日本人実業家との結婚説が浮上したが、キッパリと否定。その後、2023年2月に「出会って7カ月」という一般男性と結婚式を挙げた。
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