BTSに“兵役の空白”はなし!! 全メンバーの記録更新と快挙を検証する

2024年11月18日 K-POP #BTS #写真

メンバーたちの兵役よる“軍空白期”にあっても、BTSがソロ活動でK-POPの歴史を新たに書き換えている。

11月15日(以下、現地時間)に発表されたイギリス・オフィシャルチャートによると、JINのソロアルバム『Happy』の先行公開曲『I’ll Be There』がシングルダウンロード65位、シングルセールス73位にランクインした。

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この曲は、世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームSpotifyの最新ウィークリー・トップ・ソング・グローバル(集計期間: 11月8日~14日)で101位、デイリー・トップ・ソング・グローバルで118位にそれぞれランクインし、主要チャートに3週連続で入り続けている。

JIMINの2ndソロアルバム『MUSE』のタイトル曲『Who』は、オフィシャルシングルチャートで17週連続でチャートインし、ソロ曲としての最長チャートイン記録を更新した。

『Who』はオフィシャルシングルチャート75位、シングルダウンロード3位、シングルセールス5位にランクインしている。

Spotifyでは次々と新記録も生まれている。JIMINの『Who』は、11月13日付のチャートで今年の韓国アーティストが発表した曲の中で最速で10億ストリーミングを達成。2024年公開のK-POP楽曲で10億再生を超えたのは『Who』のみである。

この曲は11月15日に発表されたウィークリー・トップ・ソング・グローバルで4位にランクインし、4か月にわたり人気を続けている。

『Who』のヒットにより、『MUSE』の累計ストリーミング数は17億回を突破した。昨年3月にリリースされたJIMINの1stソロアルバム『FACE』は現在までに約25億回再生されており、JIMINはK-POPソロアーティストとして唯一、Spotifyで17億回以上再生されたアルバムを2枚保有するアーティストとなった。

VはK-POPソロアーティストとして初めてSpotifyフォロワー数が1,900万人を超えた。Vの初ソロアルバム『Layover』は最近、累計ストリーミング数が20億回を突破し、収録曲『Love Me Again』は今週のウィークリー・トップ・ソング・グローバル65位にランクイン。

年末にホリデーソングを発表してきたVは、今年の冬もチャートを賑わす予定で、12月6日には伝説的なポップアーティスト、ビング・クロスビーとデュエットした楽曲『White Christmas (with V of BTS)』をリリースする。

JUNG KOOKの初ソロシングル『Seven (feat. Latto)』(75位)とソロアルバム『GOLDEN』のタイトル曲『Standing Next to You』(196位)がSpotifyのウィークリー・トップ・ソング・グローバルにそれぞれ70週、53週連続でランクインし続けている。

特に『Seven (feat. Latto)』は、最近Spotifyで20億回再生を達成した。K-POPアーティストとして単一楽曲でSpotifyで20億再生を突破したのはJUNG KOOKが初めてであり、これを達成するまでにかかった期間は469日。JUNG KOOKは、ハリー・スタイルズ『As It Was』(335日)、ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー『Stay』(392日)、ザ・ウィークエンド『Blinding Lights』(453日)に続き、Spotify史上4番目に早く20億再生に到達した。

そのほかにも、RMの初ソロアルバム『Indigo』のタイトル曲『Wild Flower(with youjeen)』、JINのソロシングル『The Astronaut』、SUGAがAgust Dとして発表した『Haegeum』、J-HOPEのソロアルバムのダブルタイトル曲の一つ『MORE』など、多くの楽曲が億単位の再生数を記録している。

BTSのソロ活動はさまざまな分野で輝きを放っている。

(写真=BigHits MUSIC)

RMは2ndソロアルバム『Right Place, Wrong Person』のタイトル曲『LOST!』のミュージックビデオは世界各地の映像賞を席巻している。『LOST!』のミュージックビデオは、「2024 ベルリン・コマーシャル・アワード」、ドイツの「シスロペ・フェスティバル」、英国「ミュージック・ビデオ・アワード2024」の主要部門で受賞し、彼の独創性と芸術性が認められた。

『Right Place, Wrong Person』の制作秘話を収めたドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』は12月5日に韓国をはじめ世界90か国以上で公開予定である。

J-HOPEは先月、除隊直後にビルボードに再登場し、強い存在感を見せた。3月に発表したスペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』の収録曲『on the street (solo version)』が、10月26日付のワールド・デジタル・ソング・セールスチャートで2位に急浮上し、彼への世界的な関心と応援が伺えた。

JINはさまざまなブランドのグローバルアンバサダーとして活躍し、強力な影響力を発揮している。フランスの有力週刊誌パリス・マッチなどのメディアは2025年S/Sミラノ・ファッション・ウィークで注目を集めたJINを取り上げ、アメリカのビューティー・ファッションメディア『WWD』は、JINがアロ・ヨガのアンバサダーに起用されたことで24時間以内に360万ドルのメディア露出効果が生まれたと報じた。

JINは12月15日に初のソロアルバム『Happy』をリリースし、本格的な活動を開始する予定である。

なお、BTSはJINが今年6月12日、J-HOPEが10月17日に除隊。残るメンバー5人では、RMとVが2025年6月10日、JIMINとJUNG KOOKが同月11日、SUGAが同月21日に除隊する予定だ。

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