7人組へと生まれ変わったKep1er、元メンバーのマシロ&イェソについて語る「違う環境にいるが…」

2024年11月04日 K-POP

ガールズグループKep1erが元メンバーのマシロとカン・イェソへの思いを告白した。

【写真】Kep1er、脱退決定メンバーが涙

Kep1erは最近、ソウル・江南(カンナム)区のカフェで6thミニアルバム『TIPI-TAP』のリリース記念インタビューを行った。

Kep1erはオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』(Mnet)で選抜された9人で結成されたガールズグループで、2022年1月にデビューし、活動してきた。

Kep1er
(写真提供=KLAPエンターテインメント)

世界に多くのファンを抱え、一躍人気グループへと成長したものの、オーディション番組発グループのため2年6カ月と活動期間が定められており、今年7月に解散予定だった。

だが、業界としては異例の存続が決定。だが、そこにカン・イェソとマシロはおらず、7人組に再編成されることとなった。なお、脱退組のカン・イェソとマシロは新ガールズグループの「MADEIN」のメンバーとして再デビューしている。

7人組でのスタートを迎えたKep1erは、9月に「KCON GERMANY 2024」に出演して活動を本格化し、11月1日に新アルバム『TIPI-TAP』でカムバックした。

活動延長が決まったた理由を尋ねると、キム・チェヒョンは「メンバーたちがステージを愛し、2年半の間、ステージへの情熱を失わない姿がとても良かったので、そんなメンバーたちともっと一緒に活動したい、このメンバーでなければ出来ないという思いがあり、活動を延長したかった。このように良い姿で戻ってくることができて嬉しい」と明かした。

続いてソ・ヨンウンは、「パフォーマンスが強みのチームで再契約したいという欲があった。再契約への道程は難しいということを知っていたので、7人が契約した時、このメンバーで早くステージを見せたいという思いが強かった。パフォーマンスをもっとたくさん見せたいと思った」と述べている。

Kep1er
(写真提供=KLAPエンターテインメント)

プロジェクトグループの再契約は前例がないため、当然、メンバーの間でも多くを話し合ったはずだ。

キム・チェヒョンは、「敏感にならざるをえない話のやりとりをするが、“こういう部分では(それぞれの)所属事務所とうまく調整してみよう”となって、その過程でリーダーのユジンさんが苦労してくれた。それぞれの所属事務所と話しながら、“こういうことがしたいです”と調整していくなかで、少し大人になった気がする。お互いを知ることができる時間になったので、私は再契約の時の記憶は良い経験として残っている」と答えた。

またチェ・ユジンは、「私は個人的にメンバーたちを信じていた。これまで活動しながら行けなかった国も多く、できなかった公演も多くて残念だと思っていた。再契約をしながらより多くの国に行ってみて、多くの活動をするのが目標だ」と、これからの活動への意気込みを伝えた。

そして、脱退したカン・イェソとマシロとの絆は、依然として強固だという。ソ・ヨンウンは、「MADEINでデビューした時、みんなでおめでとうと言っていた。私たちのアルバムティザーが1つずつ出てきているが、それを見た2人(カン・イェソとマシロ)が“とてもきれいだ”とメッセージを送ってくれた。2人は異なる環境にいるが応援している。2人が大変な時に、駆けつけて支えられる心強いメンバーでいたい」と愛情を口にした。

Kep1er
(写真提供=KLAPエンターテインメント)

7人体制となって初のリリースを控えているタイミングでメンバーたちは、「7人で準備しながら物足りなく見えるのではないかと悩んだが、それが感じられないようにもっと団結して頑張ろうと、お互いに応援しながら練習した。私たちも負けずに頑張るという話もして、一生懸命練習した」として、「一緒に過ごした時間が約3年にもなるので、お互いにモニタリングしながら足りない部分、上手な部分の話をして成長することができた。7人でのカムバックが楽しみだ」と明らかにした。

7人組になったことで最も変わった点を尋ねられたキム・チェヒョンは「個人的な心構えが変わった。ある意味、大変な瞬間を経験して準備してきたので、それだけ成長した。今を楽しもうと思っている。活動時の幸福感がもっと大きかった。今後の私たちにさらに期待してほしい」とし、「優しくて寛容なメンバーたちと一緒に活動できるということがとても嬉しく、今後はさらに良いシナジーを出せるのではないかと思う」と答え、期待感を与えた。

再契約期間は知らされなかったが、プロジェクトグループであるだけに時間は限られている。不安はないかという質問にチェ・ユジンは「そのようなことを考えるよりは、いつものステージを、この瞬間が最後という心構えで楽しむので不安はない」と、力強く答えた。

最後にKep1erは今後の目標について「私たちはグローバルチームであるだけに、韓国の音源チャートでも上位を目指したいが、海外チャートも夢だ。できれば、ビルボードの「ホット100」チャートに名を連ねたい。また、撮影時に通り過ぎる通行人の方々に“Kep1erを知っていますか?”と聞いた時、すべての方々が分かるようになることが目標だ。海外でも私たちの歌がたくさん聞かれてほしい」と意気込みを伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇Kep1er プロフィール

2021年のオーディションプロジェクト『Girls Planet 999:少女祭典』発の9人組ガールズグループ。応募総数1万3000人から日本、韓国、中国の3地域で行われたオーディションを通過し、最終的に残った9人(韓国6人、日本2人、中国1人)で結成。2022年1月に1stミニAL『FIRST IMPACT』でデビュー。リード曲『WA DA DA』は3カ月余りでYouTube再生回数1億回を超える反響を得た。同年9月7日には『FLY-UP』で日本デビューしている。2024年5月には、プロジェクトグループとしては異例の活動延長が決定。9人組から7人組へと生まれ変わり、活動を続けている。

【写真】9人では最後かも…Kep1er、輝くビジュアルの雑誌カット

【写真】Kep1er、清楚な白ワンピ姿

IZ*ONE(アイズワン)の再結成、ファンが集めた3億円も届かず“白紙”に

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集