歌手ジェシーの“ファン暴行傍観”疑惑に関与していたとされる音楽プロデューサーのコアラが、出演中の番組から“消される”ことがわかった。
10月25日、韓国度が配信サービスTVINGで配信中のHIPHOPサバイバル番組『RAP:REPBLIC』は、本サイト提携メディア『OSEN』に、コアラの出演シーンに関して、「4話以降、現在まで公開された回では出演箇所を編集した。今後も編集する予定だ」と伝えた。
さらに、YouTubeチャンネルで公開されているクリップに関しては、「最初からコアラ出演クリップをユーチューブにアップロードしたことはない」と付け加えた。
コアラの退場は、ある女性歌手のトラブルが発端となっている。9月29日未明、ある未成年ファンが路上でジェシーを発見し、写真をお願いすると、ジェシーの同行者に暴行されるという事件が起きた。これは、時事調査番組『事件班長』(原題、JTBC)によって明るみになった。
監視カメラの映像や被害者の主張によると、当時、ジェシーのそばにいた男性は急にファンを威嚇し、また別の男性が暴行を加えたという。この威嚇した人物がコアラであることがわかっている。
また、この事件が明るみになったあと、コアラが韓国人ギャング団を意味する「Korean Outlaws」というタトゥーを体に刻んでいたことから、彼が暴力団に所属しているのではないかという疑惑も生じた。
ただ、ジェシーの弁護人は「コアラはジェシーと何度かともに音楽を制作しており、ジェシーはギャング団とは関係ない。コアラがギャング団だということも全く知らない」と伝えている。
(記事提供=OSEN)
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