元妻に“性売買疑惑”を暴露された韓国のロックバンドFTISLAND(エフティー・アイランド)のメンバー、チェ・ミンファンがメディア活動の中断を発表した。
チェ・ミンファンの所属事務所FNCエンターテインメントは10月25日、「夫婦問題と関連した個人の私生活に対し、当社が詳細に把握することは難しいが、チェ・ミンファンは多くの大衆と視聴者の方々に失望を与えた点に対して責任を感じており、子どもたちと出演している番組をはじめとするすべてのメディア活動を中断しようと思う」とし、チェ・ミンファンの活動中断を発表した。
併せて、事務所は「多くの方々にご迷惑をおかけし、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げる」と謝罪した。
前日の24日夜、チェ・ミンファンの元妻でガールズグループLABOUM出身のユルヒは、自身のYouTubeチャンネルを通じて公開した動画内で、チェ・ミンファンが風俗店に出入りし、性売買をしていたという主張を伝えた。
ユルヒは「離婚の1年前頃、とても大きな事件があった。(元夫の実家で)私の陰口を聞いたこともあった。(元夫が)家族の前で自分の体を触ったり、酒で酔ってお金を(胸に)差し込んだこともある。家族が目の前にいるのに、私の“重要な部位”を触ったり胸をかきむしったりもした。お酒を飲んだから激しくなったんだなと思ったよ。家族同士で18禁の話もするので、気兼ねないと感じたが、パズルがはまった。こういうのは直せないんだと思った」と、チェ・ミンファンの行動を暴露した。
その後は、チェ・ミンファンが“性売買”をしていると思われる証拠の録音記録も公開された。2022年に記録されたものだという音声には、チェ・ミンファンがほかの男性と通話で「こっそり出てきた」「お嬢さんはいるか」「よろしくお願いする」「とても遊びたい」「お金を送るようテレグラムで知らせてほしい」と話す声が含まれ、ファンに衝撃を与えた。
ユルヒとチェ・ミンファンは2017年9月に交際が発覚し、同年11月にユルヒが当時所属したLABOUMを脱退。翌2018年1月に結婚が発表されると、ユルヒが当時20歳だったこともあり“最年少アイドル夫婦”と話題を集めた。
その後、2018年5月に長男、2020年2月には双子の娘が誕生し、夫婦でバラエティ番組に出演するなどして注目されたが、2023年12月に離婚を発表。
3人の子どもの養育権を持ったチェ・ミンファンはその後、KBS2の育児バラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』に出演し、シングルファザーとして育児に励む日常を公開した。一方のユルヒは最近、TV朝鮮で放送されたバラエティ番組『もう一人だ』(原題)で離婚に至った過程や独身生活を送る近況を公開し、注目を集めていた。
前へ
次へ