aespa・カリナらを苦しめた悪質ユーチューバー、検察は2億ウォン超の追徴金・懲役4年を求刑

2024年10月23日 話題

韓国の“悪質”ユーチューバー、タルドク収容所が懲役4年を求刑された。

【写真】胸元ざっくりのカリナ

10月23日、仁川(インチョン)地裁・刑事11単独では、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律上の名誉毀損、侮辱などの容疑で起訴されたタルドク収容所に対する公判が行われ、結審した。

同日、検察はSMエンターテインメント所属のEXO・スホ、aespa・カリナなど、複数のアーティストに関するデマを盛り込んだ映像を制作し、利益を得たとして、タルドク収容所に懲役4年、2億1142万152ウォン(約2300万円)の追徴金を宣告するよう裁判所に要請した。

検察は、「計5回にわたって被害者を侮辱した。積極的にデマ映像を公開し、名誉を毀損した。また、被害者の所属事務所のマネジメント活動を妨害し、有料会員制で運営した点、映像の内容が被害者の容貌、性格、異性関係に対する内容で持続的な犯行だった点を考慮してほしい」と強調した。

aespa・カリナ
(写真提供=OSEN)カリナ

一方、タルドク収容所の弁護人は「すべての公訴事実を認める。ただ、収益を創出するための行為ではなかった。被告人は現在、ボランティア活動も行っており、精神的に治療を受けている。被害者側と合意しようとしている」と述べた。

そして自ら反省文を読み上げたタルドク収容所は、「被害者たちに大きな傷を与えて申し訳なく、深く反省している。客観的に自身を振り返り、大きな傷を与えたことを後悔している」として、「インターネットなど、自分だけの世界に閉じこもって過ごしていたので、なおさら判断ができなかったようだ。心から悔やんでいる」と善処を訴えた。

さらに、「ボランティア活動を通じて、インターネット外の人たちと過ごしながら、良いエネルギーを得た。これからは責任感を持って生きていく」と述べた。

裁判所は12月18日に判決を宣告する予定だ。

なおタルドク収容所はSMのほかにも、IVEのチャン・ウォニョン、彼女の所属事務所STARSHIPエンターテインメントが提起した名誉毀損による損害賠償裁判も進行中だ。また、元Wanna Oneの歌手カン・ダニエルの名誉毀損容疑の裁判では、9月に開かれた一審で1000万ウォン(約110万円)を言い渡され、上訴しなかった。

(記事提供=OSEN)

◇カリナ(KARINA) プロフィール

2000年4月11日生まれ。本名ユ・ジミン。卓越したダンススキルで、グループの顔といえる存在。練習生時代には本名名義で、SHINee・テミンのソロ楽曲MV出演している。また、グループ内最高身長の167cmを誇るスタイルの持ち主で、脚も非常に長い。出演したラジオ番組で明らかにした特技は、その長い脚を生かした「足で物を拾うこと」で、服やリモコン、ハンガーなどを拾えるそう。あだ名はサンリオキャラクターのクロミに似ていることから「カロミ」と呼ばれている。2024年2月27日に俳優イ・ジェウクとの交際を認めるも、わずか5週間後の4月2日に破局した。

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