BLACKPINKが完全体での活動を控えて、新たな記録を更新した。
10月15日、YGエンターテインメントによると、BLACKPINKの2ndフルアルバム先行公開曲『Pink Venom』のミュージックビデオは、同日午前、ユーチューブで再生回数9億回を越えた。
同曲は2022年8月19日に公開されてから約2年2カ月ぶり、グループ通算11曲目となる再生回数9億回を達成した。
同ミュージックビデオは公開24時間で再生回数9040万回を達成し、女性アーティストの世界最高記録を更新したことがある。また、K-POPガールズグループの中で最も速いスピード(29時間35分)で再生回数1億回、7日と半日で2億回を突破するなど、尋常でない人気を見せた。
『Pink Venom』は、BLACKPINK特有のカリスマが目立つHIPHOPジャンルの曲。強烈なビートと調和した韓国の伝統楽器のサウンドがイントロから耳を虜にし、その上に力強く展開されるラップとボーカルがメンバの魅力を最大化した。
音源も主要チャートで記録を残した。リリース直後にiTunesで81カ国のトップに上がり、米ビルボード「グローバル200」で2週連続1位、「グローバル」で3週連続1位を記録した。また、ビルボード「ホット100」と英オフィシャルチャートにそれぞれ22位にチャートインし、海外音楽市場で注目すべき成果を上げた。
今まで計47本の再生回数億越えの映像を排出したBLACKPINKは、“ユーチューブクイーン”としての地位を強固にし、変わらぬ人気を誇っている。彼女たちのYouTubeチャンネル登録者数は、全世界のアーティストのなかで最多の9490万人以上であり、コンテンツ累積再生回数は371億回を越えた。
なお、BLACKPINKは来る2025年に完全体でのカムバックをはじめ、ワールドツアーでファンの元を訪れる計画だ。
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