スターたちの恋愛や結婚、離婚は韓国芸能界で多くの注目を集める話題の一つだ。
これに対し、俳優のカップルや夫婦の場合、作品とファンに対する配慮のため、相手に対する言及を自制する姿が見られる。さらに、ロマンスジャンルの作品を披露する場合、作中カップルを応援する視聴者のためにも、さらに慎重にならざるを得ないだろう。
女優シン・ミナは10月2日に行われたドラマ『損するのは嫌だから』の放送終了インタビューで、公開恋愛中の俳優キム・ウビンへの言及に率直な考えを明らかにした。
シン・ミナとキム・ウビンは広告撮影での共演をきっかけに恋人に発展。2015年7月に初めて熱愛事実を知らせた。その後、10年間交際を続けているだけに、熱愛事実を知らない人がいないほど、韓国芸能界の代表俳優カップルとして位置づけられている。
この日のインタビューでシン・ミナは、「今回の作品に対するキム・ウビンさんの反応はどうだったか」という質問に「面白かったと言っていた」と、恥ずかしそうに答えた。それとともに「2人の熱愛に対する関心が負担になることがあるか」という質問には、「熱愛の話自体が負担だったりはしないが、今の仕事に影響が出るかと思ってあまりしない。今作もラブコメで、ドラマの中のカップルを応援する方々がいるし、(交際)相手に対する礼儀としても言及しないのが良いのではないかと思う」と、自身の考えを明らかにした。
同じく、俳優チェ・テジュンは10月3日に放送されたMBC『ラジオスター』で妻で女優のパク・シネの話が出てくると、細心の注意を払う姿を見せ、注目を集めた。
チェ・テジュンとパク・シネは2018年3月に熱愛を公式に認め、公開恋愛を続けた。その後、2021年に結婚と妊娠のニュースを伝え、翌年1月に結婚式を挙げた。同年5月、長男を出産したパク・シネは、今年1月に放送されたドラマ『ドクタースランプ』で演技復帰を果たした。
『ラジオスター』で、パク・シネとの結婚式の参列客ラインナップについて質問されたチェ・テジュンは、「相手の作品もあるので、僕が相手の話をするのが時には妨害になるのではないかと心配になるが」と、長く前置きをした。これに番組MCは「焦れったい」と指摘したが、チェ・テジュンは「一緒に作品をする他の俳優の方がいるから」として、「僕に対する関心なので感謝するが、先に言及をしないようにしている」と、妻パク・シネへの気遣いを見せた。
2組のカップルとも同じ業界で活動しているだけに、恋愛や結婚がお互いの活動にどのような影響を及ぼすのか、誰よりもよく知っている。それだけに、一緒に関連づけて取り上げられるのは仕方ないとしても、自ら相手の話をするのは自制しようという態度。パートナーへの配慮が見える対応に大衆も「プロらしい」として、感嘆を表わしている。
(記事提供=OSEN)
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