学生時代の疑惑が浮上した俳優アン・セハが、約1カ月の時を経てついに沈黙を破った。
10月10日、アン・セハは「私について伝えられている一連のことで、ご心配をおかけして申し訳ありません。今まで私の立場を明らかにしなかったのは、法的にデマを流した者を明らかにして処罰するのが客観的な判断だとまず考え、その後に立場を表明するのが正しいと考えたためです」と明らかにした。
続いて、「彼らの悪意的な攻撃と虚偽インタビューが持続したため、このままでは堂々とした父親として、そして息子として生きていくのが難しいかもしれないという気がし、明確に自分の口で事実を明らかにしなければならないと誓いました」とし、「インターネット上の書き込みと彼らの主張は全て明白なデマであり、歪曲された記憶によるデマに謝罪してまで、再び役者として活動するつもりは微塵もありません」と伝えた。
そして、「誤ったことは正し、堂々とした父親として生きていこうと思い、この無念さは必ず解決しなければならない宿命的事項だと考え、警察に捜査を要請することになり、私は率直に調査を終えました」と語った。
なお、アン・セハのいじめ疑惑は9月9日、あるオンラインコミュニティに投稿された文章に端を発する。アン・セハの学生時代の同級生だと主張する投稿者は、アン・セハが学校で暴力を行使したと主張。これに対しアン・セハ側は、「事実無根のデマという点を明確にし、これと関連した早急な措置を取る予定」と明らかにしていた。
◇アン・セハ プロフィール
1986年1月29日生まれ、本名アン・ジェウク。2011年に演劇作品でデビュー。その後、ドラマ『彼女はキレイだった』『ボイス2～112の奇跡～』『キング・ザ・ランド』、映画『スウィンダラーズ』などに出演。特に『キング・ザ・ランド』では、2PM・ジュノが演じるク・ウォンの秘書を個性的に演じて注目を集めた。
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